遠距離恋愛の末の寿退社、失業給付金をすぐもらえた
遠距離恋愛の末の結婚に伴う退職は自己都合の中でも特別扱いになる場合が!胸熱!
失業給付金とはなんぞや
失業給付金(手当)とは、会社を退職して次の就職先が決まっていない状態(失業)の一定期間、転職や再就職を支援するために国から支給される手当のこと。
会社の倒産などの会社都合の退職や、自己都合の退職かによって手当のもらい方は異なります。自己都合の場合は退職後の求職申し込み後にそのまま給付してもらえる流れにはならないのです!給付制限として、しばらく待ってやっともらえるターンになるのです。
わたしは自己都合退社。
去年の春に会社を退職し、求職状態となりました。以下が当時の状況です。
- 丸四年間勤務
- 退職後一ヶ月以内に入籍
- 入籍したその日に転居(特急・新幹線で片道三時間以上の距離)
退職後に元勤務先からもらった離職票をもって、さっそく転居前の市にあるハローワークに行きました。この離職票には<自己都合による退職>と明記されています。ぐすん。いやそりゃそうなんやけどな。
ところが職員の方から、ここのハローワークで手続きしないほうがいいよと言われました。転居先の方が有利だと言われたのです。
給付制限なしでもらえるターンになるパターンに該当
そうなんです。今回のわたしの退職の場合は自己都合の中でもやむなしの部類に入るそうです。理由はこれです↓
- 結婚に伴う住所の変更により、通勤困難となった
これは転居後の住所と勤務先の往復時間が4時間以上という条件があるそうです。この理由での退職は、給付制限なしで手当をもらえる部類に入ると教えてくれました!っしゃあ!
この主張を通すには、実際に住所が変更された証明書(今回は住民票と言われました)が必要とのことです。これは確かに引っ越した後じゃなきゃむりだな。
あとは退職から引っ越しまで期間が空きすぎると、この主張が通らなくなるかもと言われたので、転居したら速攻ハローワーク行こうと天に誓ったのでした。
転居後のハローワークにて
入籍の翌日、給付の手続きをするために窓口に行きました。離職票と住民票を見せると職員の方から退職理由を聞かれたので「結婚するために辞めました」と伝えました。
もし聞かれなくても自分で言うつもりでした。職員の方はおそらく離職票にある会社の住所をみて聞いてきたのかもしれません。
そしたら「じゃあこの離職票のここにこう書いてくださいね」とわたしが無意味に涙をのんだ<自己都合による退職>の欄にこう追記するよう言われました。
- 婚姻による転居により、通勤不可能となったため
「はい、これで給付制限なしで支給されますんでね」おっちゃん天使かよ…
後日給付の説明会を受けて、晴れてわたしは待ちのターンを挟むことなく、無事に給付のターンに移ることができましたとさ。めでたしめでたし(完)
まとめ:会社辞めたらとりあえずハローワークに顔出そう
今回以外にも、自己都合退職だけれども特例扱いになるパターンがあるのかもしれないです。退職したらまずハローワーク!これ鉄則!
では!