漢方薬とホルモン剤（デュファストン）の板挟みになった数日間【妊活】
即効性のあるホルモン剤と、そのホルモン剤をディスる漢方側との板挟みになった話です。
前回記事↓
日頃飲んでいるサプリ的なもの
わたし昔貧血で倒れたことがあります。その頃からのんでるサプリがこの二つ
- エミネトン ：鉄分補給
- ビューティーアクト ：ビタミン補給
あとは婦人科系症状対策で
- 婦宝当帰膠
ここに妊活中の葉酸補給用のサプリが加わり四種です。うーん
ちなみに漢方の先生には、婦宝当帰膠以外に服用しているものは伝えてなかった。おそらく。
漢方薬局で処方された本格漢方
- 白いカプセル
- 黒いカプセル
- 茶色い粉末
別にふざけているわけではない。ほんとうにわからないのだ。聞かされていないのだ。
これが新たに加わったというのが前回までの話。「病院の薬は即効性があるけど頼りすぎると自己回復力が落ちるからヤダ。なるべく飲ませたくない」とホルモン剤をディスる漢方の先生。
黄体機能不全と診断される
服用している間に病院に行く時期になりました。チョコレートのう腫の経過観察ですね。排卵日の5日前くらいでした。病院の先生に「子供授からん」とそれとなく話したら、血液を取られ、排卵時期にまた来院するように指示を受けました。そのときに「卵子小さい」と言われる。ずーん。
改めて排卵日に来院すると超音波検査の映像をみた先生が「あっもう卵子出てる。大きさも十分（抜け殻をみて）。成長早いね」と言われる。褒められた！（違う
その日も血液を取ったのですが、前回の血液検査の結果的に、ホルモン値が基準より低いことがわかりました。ずーん。これは黄体機能不全を表しているらしい。
黄体機能不全の疑いは実は漢方の先生からも言われていて、今回科学的にも立証されてしまったわけです。ずーん。
黄体機能不全とは、黄体が十分に機能せず、排卵後に子宮内膜を妊娠に適した状態で維持しておくための黄体ホルモンの分泌が不足している状態のことである
ホルモン値は排卵前・排卵日前後・排卵後で基準数値は異なるらしい。おそらく低いだろうねと言われる。ずーん。
「もし低かったらホルモン剤飲もうね」と言われる。これは決戦の予感。
漢方側の追加投薬が始まる
2度目の血液検査をしたあと、処方された漢方を使い切ったので同じものをもらいに薬局に行きました。そのときにお医者さんから黄体機能不全を指摘されたというと、先生から追加メンバーが発表されました。
- 黄色いカプセル
あの、別に舐めてるわけではなくて、ほんとに中身知らないんですうううう信じてくださいッッ（階段の上で布団ぐるぐる巻きになって脅されている）
黄体機能不全対策の漢方らしい。金額も倍の月二万円になりました。日頃から持ち金が少ないわたしはとりあえず半月分（一万円）を購入。
これでわたしのルーチンサプリ的なものは8種類となったのです。薬をのむ水でトイレが近くなる怪。
あと排卵が早いと言われたことを伝えたら「ホルモン値が低いと卵子が行き急ぐのよね」と言われる。成長不十分かもとのこと。ずーん。
病院側からホルモン剤を処方される
2度目の血液検査の結果を聞きに行きました。やはり数値は基準を満たしていません。ずーん。まあわかっとったけどな。「ホルモン剤出すね」
ついに恐れていたことが起こりました。漢方とホルモン剤のダブルブッキング。犬と猿。ハブとマングース。
正直わたし的には、ホルモン剤をのんでもいいと思ってました。即効性があるならなによりだし、価格も保険が効くから無理がない。そりゃあ漢方で自分の治す力を活かすのが一番やさしいのはわかっているが。いかんせんお金。板挟み。
漢方が終わりかけだったので2～3日間でしたが、サプリ的なものを9種類飲んでいる生活が発生していました。なかなか辛かった。トイレ近い。
現在は長年のルーティン＋葉酸に戻しました
ホルモン剤は一時的な服用で、それ以来処方されていません。たぶん自分から言いだしたらくれるのかもしれない。そもそも通水検査の後どういう理由付けで病院に行くべきか考えているところです。
漢方もあれ以来薬局に行けていません。どうしたものか。妊活の相談ができる唯一の他人だったのだが（お医者さんは除く）
しかし漢方薬局での子宝相談は結構ためになりました。自分の体質を客観的に判定してくれる存在は本当に貴重ですよ。少なくともわたしはあの子宝相談がなければもっと孤独な気持ちで妊活をしていたと思います。近くにある方はぜひ相談を！
では！
