【ABCクッキング】体験レッスンを経て認定ライセンス考査に合格するまで。テストの内容は?
目次
- ABCクッキングスタジオで勧められる認定ライセンス取得
- わたしが認定ライセンスを習得するまで
- 体験レッスン受講後、料理セレクトコースを契約 (2013年春~)
- 授業を受ける。楽しくなって契約数追加。
- ライセンス取得(15万円)の勧誘、一旦断る。
- ブレッド基礎コースを新たに契約する(2013年夏~)
- 料理セレクトコースの契約追加、直後に転勤が決まる(2013年秋~)
- コスパの悪い通学状況。楽しくなくなる(2014年1月~)
- (もう何回目のことか)ライセンス取得の勧誘、ついに契約(2014年春~)
- ブレッド基礎の終盤、マスター・リッシュコースの追加(2014年秋~)
- 仕事に追われ通学ペースがさらに落ちる(2015年~2016年春)
- 結婚して引越し。やっと楽しさを取り戻す(2016年春~2017年春)
- 認定ライセンスの筆記テストの問題集をもらう
- ライセンス考査に合格!全部通い終わった!(2017年春完)
- まとめ:お金と時間をかければライセンスは習得可能
ABCクッキングスタジオで勧められる認定ライセンス取得
教室側的には、ライセンスの取得は教室受講の集大成として考えているようです。そのため教室に通い続ける限り、ライセンスの取得勧誘はしょっちゅう受けることになります。
やる気のある人にはうれしい制度かもしれません。雰囲気で通ってたわたしみたいな人間にはいまいち価値を見いだせませんでしたが、押し切られ契約することになりました。取得した今になって、徐々にその有益性に気づき始めているところです。
<先生から言われた>認定ライセンスのメリット
- (料理セレクトコースの場合)過去一年間の授業レシピを見放題。ライセンス取得後の開講分も見放題。調理動画付。
- レシピは自宅教室や受注販売にも利用可能。
- ABCの認定講師に登録。一次面接免除。
- 自らの教室運営や店舗開業のためのサポートプログラムを提供
一番便利だと思えるのはレシピが見放題ってとこですね。開講時に受けずにスルーしていたメニューのレシピが見られるのはうれしい。クッ◯パッドよりは、味や安全性に信頼がおけるような気がする。
わたしが認定ライセンスを習得するまで
結局契約したコース数を全て通い終わるまでに4年もかかってしまいました。かなり長い話ですが、わたしが認定ライセンスを習得するまでの軌跡をごらんください。
体験レッスン受講後、料理セレクトコースを契約 (2013年春~)
そもそもなぜ契約したのか?それは以下の理由から。
- ちゃんと料理できるようになりたい
- 家からスタジオまでは車で片道15分くらい。会社終わりでも十分間に合う距離
- 一人暮らしをしていたため、会社終わりで受講すれば晩ごはん代わりになる
- 12回分だけの契約にしたら無難な金額になった
わたしが契約したのは料理のセレクトコース。一ヶ月に3種類のメニューが受講できました。あとは一年以内(一ヶ月✕契約数)に自分のペースで通うだけです。
授業を受ける。楽しくなって契約数追加。
当時感じていたメリットはこれです。
- 平日の夜は受講者が少なく、ほぼマンツーマンレッスン。予約が取りやすい
- オシャンティーな料理を学べる。楽しい。
要は楽しくなってしまったわけです。月に2回は通っていたので、契約残り回数はみるみる減っていきます。
ライセンス取得(15万円)の勧誘、一旦断る。
みんなが通る道、担任の先生からライセンス取得を勧められました…これがなかなか高額で全然ノリ気になれない。取得するだけなのに15万も払うなんて、なんかめちゃくちゃ損した気分になる。
ライセンス料って高いのな…ということでお断り。
ブレッド基礎コースを新たに契約する(2013年夏~)
料理コースのメニューに簡単なパン作りの作業があって、すっかりパン作りの楽しさに目覚めてしまいました。ボーナスで浮かれていたこともあり、その日のうちにブレッド基礎コースを契約しました。
当時のブレッド基礎コースは全24回。いろんなパンが作れるのがかなり魅力的でした。料理の契約数を通いきったら、次はパン教室として通おうかなと考えていました。
この基礎コースはその日ごとにメニューが決まっているわけではなく、「基礎コース」として開講している時間に受講するだけ。その気になれば2週間でも通い切れるんではないだろうかってくらいのお手軽さ。貧乏性なわたしは週に1回のペースで通うことにしました。
料理セレクトコースの契約追加、直後に転勤が決まる(2013年秋~)
すっかりどっぷりABCクッキングに染まってしまったわたしは、料理コースを24回分追加契約しました。今後も料理とパンで週1ペースの通学をするつもりでした。
そしたら翌年の年始めから転勤することが決まり、そこからの通学時間は高速道路を走っても片道90分もかかるようになってしまいました。担任の先生に契約解除を相談しましたが、説得されそのままの契約で進めることになりました。
コスパの悪い通学状況。楽しくなくなる(2014年1月~)
転勤するまでは月に3~4コマの受講ペースでしたが、転勤後からはすっかり通えなくなってしまいました。大雪の時期でもあり、道路や電車が止まるともう諦めざるを得ませんでした。
平日夜の授業には間に合わないので、休日の1日に2~3コマ分まとめて通うスタイルに変更しました。ただ休日の授業は倍率が高く、なかなか予約が取れません。
しかもそのスタジオ、デパートの中にあるので駐車場料金が1500円くらいになってげんなり。そして高速道路の料金で往復1000円でさらにげんなり。これむちゃくちゃ損してないか?と正直この時期は全然楽しめなかった。
(もう何回目のことか)ライセンス取得の勧誘、ついに契約(2014年春~)
雪が溶けてやっとまともに通えるようになりましたが、遅れたペースはなかなか取り返せません。
前回の追加契約により、料理セレクトコースの契約は合計36回。これはABCの認定ライセンス取得(料理コース)に必要な受講数を満たしています。
となると当然、担任の先生からライセンス取得を勧められるのですが…ここに至るまでにもう何回も提案されていました。いい加減うんざりしてきたのですが、このときはなぜか契約してしまいました。なんで契約したのかは今は思い出せないです…
ブレッド基礎の終盤、マスター・リッシュコースの追加(2014年秋~)
本来なら2013年度中に通い切るつもりでいたパン基礎コース、かすかにゴールが見えてきました。この頃にはすっかりパン作りに自信が出て、先生に言われたことをメモして家に帰って作って復習したりしてました。
するとパンの授業の先生から「もっとパンを勉強してみないか」とマスターコースとリッシュコースの契約を提案されます。通学ペース的に迷いはあったんですが、それ以上に自分の意欲が大きく、契約することにしました。これはわりと自分でも満足した契約です。しかしせっかく契約したこのコース、この後の受講ペースの悪化により実際に通い始められたのは2016年以降でした。
仕事に追われ通学ペースがさらに落ちる(2015年~2016年春)
当時の担当業務が24時間止まることなく進行していくタイプの仕事で、土日でも業者と電話のやり取りをして仕事を進めることはしょっちゅうでした。そのため授業中に電話がかかってくることもしばしばで、その度に一旦抜けてばたばたと戻るようなせわしない生徒だったのです。
この頃は毎週末なんかしらの業務電話がかかってきていました。電話対応しているうちに料理が完成してしまったという失態をおかしたのもこの頃。正直料理教室なんて通う余裕はなかったなぁ。有効期限を気にして仕方なく通っていた感じです。
結婚して引越し。やっと楽しさを取り戻す(2016年春~2017年春)
片道40分位の位置に教室があり、高速代も駐車料金も不要。平日にも通えるようになり通学ペースはかなり回復できました。
ちょうど契約キャンペーンをしていたこともあり、ずっと渋っていたブレッドのライセンスも契約しました。もうこれ以上追加契約はしません!と担任の先生に宣言。まあさすがにライセンスを2コースも契約すれば先生も満足だったのか、これ以降勧誘を受けることはなかったです。
認定ライセンスの筆記テストの問題集をもらう
ライセンス考査に合格するための試験はこれです
- 実技試験(受講最終回の授業中の様子から)
- 選択式の筆記試験(プリントにまとめられた100問中10問出題)
実技試験は、まともにやっていれば受かると言われました。筆記試験は基準が明確でないのか、どの先生からもはっきりと合格ラインを聞き出せず。どの問題が出ても満点が取れるように勉強をしておきました。
ライセンス考査に合格!全部通い終わった!(2017年春完)
料理とブレッドでそれぞれ考査を受けたのは別時期でしたが、基本的には同じ流れです。授業中はそこまで動きを凝視されることはなく、実技評価はわりと甘々な満点評価でした。
授業後に筆記試験があり、勉強の甲斐あってどちらも満点でした!問題の内容はランダムに作られているのかもしれないです。合格後にあったイベントはこれですね
- 認定ライセンス習得者用の冊子を受け取る
- ABC認定講師の登録カードを受け取る
- ライセンス認定の盾の発送手続きをする
これでライセンス考査のくだりは終了です。全部通い終わるまでに4年もかかってしまいました。長かったなぁ…まめに通える人ならもっと早く済む話だと思います。
まとめ:お金と時間をかければライセンスは習得可能
お金と時間がたくさんかかってしまったのですが、せっかく習得したライセンスなので無駄にならないように活用したいですね。
目玉であるレシピの閲覧は、PDFファイルなのでそのまま保存することができて便利。毎月開講分のレシピを閲覧するのが、今後の楽しみになりそうです。
では!