コナンの海シリーズを制覇したのでランキングにした
ほんとはいろいろ写真をアップしたいんですが、著作権的にNGなので方法を変えます。蘭姉ちゃんの服装とか、千葉刑事の体型変化とか調べてたのになぁ…残念です。
コナンの海シリーズ三部作
海要素がでかいなと思った作品を海シリーズとくくってみました。公開順にこの三作品です。
水平線上の陰謀(ストラテジー)2005年
わたしの人生において、すとらてじーという言葉を聞いたのは後にも先にもこれのみ。本来は「戦略」って意味らしい。
ざっくりとあらすじ
豪華客船内で殺人事件が起こる。その背景には、15年前に起きた貨物船の沈没事故が関係していた…。
紺碧の棺(ジョリー・ロジャー):2007年
確かに棺もやんわり関係していますが、そもそもジョリー・ロジャーは海賊旗の意味らしい。
ざっくりとあらすじ
バカンスに訪れた島は、海底の古代遺跡と財宝伝説が有名。そこでトレジャーハンターがサメに襲われて亡くなり、コナンはこれが計画された殺人事件だと推理する。
絶海の探偵(プライベート・アイ):2013年
private eyeってのはアメリカの探偵ドラマ(1987年)のタイトルにもなってるみたいです。本作だとイージス艦?それか登場するスパイ的なものなのかな?
ざっくりとあらすじ
海上自衛隊のイージス護衛艦の体験航海中、注排水装置のフィルターから一等海尉の腕が発見される。一方コナンは、艦内唯一の女性自衛官が不審な行動をとる様子に気づいていた。
これらをわたしの独断と偏見でランク付け!ネタバレも含みます。
1位:誰と戦っているのか?絶海の探偵(プライベート・アイ)
防衛省・海上自衛隊の全面協力。今回の敵は殺人犯ではなく、機密データを流出させて国防を揺るがす海外スパイでした。
特に爆破は起こらないですし、人物が無駄死にすることもありません。だた登場人物の不審な行動の真相や、水死した自衛官の行動が次々と明らかになる展開はおもしろかったですよ!人物相関はスケール大きいです。
あとはコナンがスマホを持つようになりましたが、今作で大活躍するのは衛星電話機能が搭載された腕時計麻酔銃です。これの電波を海自が見逃さないぐくだりとか、海自のピリッと感が随所に効いた作品です。
あとは平次と和葉の絆を定期的に確認するための映像って感じですね。今回も和葉ちゃんかわいいですよ。
爆破 ☆☆☆☆☆(なし)
脱出 ★★★★☆(蘭姉ちゃん)
謎解き ★★★★★
アクション ★★★☆☆
平次と和葉 ★★★★★
2位:犯人もろともすっかり騙された!水平線上の陰謀(ストラテジー)
観客にとっては、序盤から犯人がわかってしまうという珍しい展開。しかし実は犯人も気づかないところで計画に便乗した真犯人がいました。犯人もろとも騙しにかかる超展開。
そして真犯人と対峙する小五郎のおっちゃんはいつもより頼もしい。今作だけ中身別人なのかな?もしかしてキッドなのかな?と思わせる洞察力です。
あとは沈みゆく船からヘリコプターで助けに来た救助隊員のお兄さんが、強風に煽られポールに激突するシーンには顔面蒼白です。コナンよりも何よりも、ロープからえび反り状態で気を失うお兄さんが心配。でもすぐ復活して抱きかかえてくれるお兄さんはやっぱ強い。
爆破 ★★★☆☆
脱出 ★★★☆☆
謎解き ★★★★☆
アクション ★★★☆☆
小五郎 ★★★★★
3位:主題歌は1億点。紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)
1700年台に活躍した2人組の女海賊と、蘭と園子を重ね合わせるようなストーリー展開。最後に流れる主題歌「七つの海を渡る風のように」がしっかり話につながっていて鳥肌全開です。10年経ってやっとコラボの意味がわかりました。
序盤の犯人と佐藤刑事のカーチェイスは、むちゃくちゃ感があって好きです。あとはサメパニック。サメの大群に囮としてポイされる園子のシーンは絶望感いっぱいです。あと犯人グループが鬼畜すぎてイライラします。
爆破 ★★☆☆☆
脱出 ★★☆☆☆
謎解き ★★★☆☆
アクション ★★★☆☆
主題歌 ★★★★★★★★★★★★
まとめ:海シリーズは爆破控えめ
「絶海の探偵(プライベート・アイ)」で若狭湾が舞台になったのはこっそり嬉しい。舞鶴だけど若狭湾だからね。
では!