漢方薬局の子宝相談で発覚した【血虚・気虚・陰虚】体質
ある日初めて他人に子宝相談をしました。お医者さんよりも先に。ちょうど定期検査の合間だったのです。
漢方薬局で子宝相談をするまでの流れ
ここ5年以上は飲み続けている漢方、イスクラの婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)がそろそろなくなるので買いに行くことにしました。妊活に限らず婦人科系の疾患に効くというシロップで、毎日飲んでいるやつ。
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)公式ページ|漢方・中医学のイスクラ産業株式会社
漢方を扱っている薬局かガチの漢方薬局でやっと見つけられる。ここらにはガチの漢方薬局数店にしか売っていなくて、わたしはその数店を気分でローテーションしながら買ってます。
お店の人から指導が入る
さっそく買いに行ったらお店の人に「いつから服用してますか?何か疾患お持ちなんですか?」的なことを聞かれる。服用はかれこれ5年くらいでいつも生理のときお腹痛くなりますって言った。
「えっ5年も飲んでるのにその症状良くならないんですか?5年も飲んだらさすがに効くはずです」まじか。よくよく聞いたら自分が飲んでる分量では少なすぎたらしい。お店の人ちょっと怒ってる気がする。だっていい値段するんやもん…わたしの5年間ごめんな。
子宮内膜症持ちなんですと伝えたら、あーそれは確かに時間がかかるかもしれないと言われた。その症状が出るってことはそういう体質らしい。多大なるハンデをいただいた。お許しいただいた。
聞き取り調査を受ける。全てダメな方向につながる鬱展開
あなたちょっと時間があるなら、とその場で症状について話すことになった。お店の壁とかをよく見ると、このお店の人は子宝相談の認定を受けている人らしい。なんだか信頼できる気がする。
いろいろ聞かれたことに答えていくのですが。これがもうほんとに、全てダメな方向に行っちゃうやーつでした。左が自分の症状で右がそれに対する返答です。
- 生理の前に頭痛 →血行が悪い
- 生理の時に腹痛 →血行が悪い・身体の冷え
- 「生理の時の出血の色?うーん」 →「・・・」
- 生理のときに大きな血の塊 →血行が悪い・身体の冷え
- (顔ちらっと見られる) →「なんか血圧低そうね」【その通りです】
- (舌を見せる) →水分不足
- 足がむくむ →血行が悪い・水分不足・身体の冷え
- たまに冷たいもの飲みたい →「やっぱり」(水分不足)
- あまり汗をかかない →代謝が悪い・水分不足
- 「あっでもたまに寝汗をかきます」 →「寝汗はあんまりよくないわね」撃沈
- いつも7.5時間くらいは寝たい →「気力不足ね」
- なかなか朝起きられない →「気力不足」
- すぐ疲れる →「やっぱり気力不足だわ」
- たまに立ちくらみする →血液不足
- たまーに動悸が起こる →血液不足
- (基礎体温のグラフを見せる) →「低温期の温度が下がりきってない。だめ」
- 「おりものの変化?うーん」 →「普通は勝手に気づくくらい違うものなの」
フゥーウ!だめだめじゃねーか!
とりあえず自分の身体が冷えてることは薄々認識していましたが、いろいろ話すうちに
これらが問題として浮上してきたわけです。複合型です。
それにより水分不足の陰虚体質のわたしにとって、冷えの対策としてよく言われる生姜とか香辛料を積極的に多く摂ることは不向きだと指摘されました。発汗することで水分を逃してしまうとのこと。代わりに豚肉・レンコン・白ごまを勧められました。なるほどためになる。
体質改善のために勧められた漢方(お店の人ブレンド)
妊活中の身だと伝えると、この体質は明らかに足かせになるから改善しようと提案されたのがこれらの漢方です。
- 白いカプセル (生理中の腹痛時に飲む)
- 黒いカプセル (黄体機能の改善:生理終了後14日くらい飲む)
- 茶色い粉末 (血の巡りを良くする:毎日飲む)
はい。これらの成分などの詳細は聞かされていません。謎漢方。いやきっと聞いてもわたしにはわからんやーつなんやろうな。そうこれはお店の人のやさしさ。
これらが1ヶ月でおよそ一万円です。ちなみに先出のシロップも2本でおよそ一万円です。日頃1万も持ち歩いていないけど今日のために1万円おろしてきたわたし涙目。
保険が効かないとはこういうことです。後日お金を持っていってようやく漢方をゲットして服用しました。
効果は緩やかなものと聞いていました。当時は変化がよくわからなかったですが動悸は全然なくなった気がします。これは継続して飲むことに意義があるのでしょう。わたしは今は追加購入を止めてます。なぜなら薬の大渋滞が起きたからです。
漢方と病院のホルモン剤がダブルブッキング
お金の問題もありますが、病院のホルモン剤とかぶっちゃう問題が発生したからです。これはまた次回書きます。
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では!