【大阪城近く】玉造稲荷神社で御朱印。ハートのきつね絵馬や神社の性別の確認について。
大阪城公園から徒歩10分。色鮮やかな玉造稲荷神社
その日は大阪城ホールに用があり(アイマス)、旦那たちが頑張る女の子たちを応援している間に、わたしは御朱印集めをしていたわけです。
コインパーキングの周辺はミッション系の学校や高級車が停まるような住宅地。そこから大阪城に向かって歩いているときに見つけたのが、この玉造稲荷神社です。
色鮮やかな本殿に驚きました。境内には人が少なく、鳥がぴよぴよしている音しか聞こえないような静けさなのですが、このきれいな本殿を見るとスカッとした引き締まった気持ちになります。
お参りではいつもと同じお願い事をしてきたのですが、ここのご神徳には子授けのご利益もあると後から知りました。しっかりお願いしておくべきでした…。
御朱印のお願いは、本殿の斜め向かいにある参集殿にて。パンフレットももらいました。
玉造稲荷神社は男神。神社の性別の見分け方について。
以前他の神社でガイドのおっちゃんから聞いた話なんですが、神社には性別があるとのこと。判断する部分はここです↓
本殿の裏にあることが多く、かなり回り込まないと見えません。この屋根の装飾で見るべき箇所は2つです。
- 千木(ちぎ):かぶとのツノみたいな部分
- 鰹木(かつおぎ):屋根に複数並んだ丸太のような部分
手順1:千木の先端を確認する。
まず千木ですが、この先端の部分がどの向きに尖っているか(切られているか)に注目します。
- 上向き(垂直に切られている):男神
- 横向き(水平に切られている):女神
今回は上向き(垂直に切られている)であるため、男神と判断できます。
手順2:鰹木の本数を数える。
次に鰹木、これは本数が奇数か偶数かに注目します。
- 奇数:男神
- 偶数:女神
「女は割り切った考えをするって覚えたらええねん」ってガイドのおっちゃんに言われたのでこの覚え方はおすすめです。今回は7本で奇数ですね。そのため男神と判断できます。
手順3:2点から総合判断する。
手順1~2までを確認すると、最終的に組み合わせは3通りに分かれます。
今回は、男神 ✕ 男神 → 男神と判断できます。他の神社は無性別のものが多く、今回の結果はわたし的にはとても珍しい遭遇でした。
ハートの絵馬も!おキツネさんだらけで楽しい。
本殿の隣にあるのは、他の場所から遷座された2つの稲荷神社です。
左が新山稲荷神社、右が万慶稲荷神社です。覗いてびっくり。おキツネさんだらけです。
お狐さんは後ろからついてきて守ってくれるイメージだったので(個人見解)これからの旅で無事に梅田にたどり着き、ライブが終わるころにちゃんと大阪城に戻ってこれますようにとお願いしました。
あとこの神社の絵馬が可愛かった。ちゃんと写真を撮ってなかったのですが、もらったパンフレットに写真が載っていました。
ハート型なんですよ。かわいいなぁ。恋愛成就と夫婦円満の祈願にぴったりですよ。インスタ映えってこういうことなのかなって思いましたね。
まとめ:城内の豊國神社もいいけど、玉造稲荷神社も超おすすめ。
大阪城公園からは徒歩10分の距離。色鮮やかな本殿やかわいい絵馬があるにも関わらず、観光客らしい人間はわたしくらい。都会の雑踏感から離れた落ち着いた空間でした。
では!