【2度目の採卵周期】プロテインS活性対策の薬・染色体異常対策の漢方を始める
前回のあらすじ
2度目の移植をしたものの、結果は×でした。
尿検査は〇、hcgの数値は少なくて×というのが今回の内容です。
今周期は2度目の採卵をします。
前回とは違うことを試しているので、どんな結果になるのか楽しみです。
長い沈黙の後、突然生理がはじまる
なんというか、まっとうな生理とはしばらく疎遠なんですよね。
直近の生理は流産手術後で出血度合いはいつもと違いましたし…。
その前というと前回の採卵周期後のそれなので10月ごろです。
で、今回はホルモン補充周期で移植→着床はしたが×という展開なので、これまたいつもの生理とは違う展開になるな…と覚悟はしていたのです。
そもそもいつ始まるのかわからないのがこわいですよね。
結局のところ、生理が始まったのはホルモン補充を中止した1週間後でした。
再判定で×をもらったわたしは先生の指示のもと、昼まで飲んでいたホルモン剤の服用をやめました。
そこから出血がないかそわそわしていたのですが…茶おりはあっても出血はなし。
長い沈黙の後出血が始まったのですが、いつもより勢いは弱いしだらだら続いてやな感じです。
わたしの近頃ご無沙汰ないつもの生理はというと、初日と2日目にどばどば出血して3日目にぐっと減って4日目にいつの間にかいなくなるような嵐のような日々なわけですよ。
ですが今回は、開始から1週間経っている今でもだらだら出血しています。
出血度合いは一貫して通常のピークの半分くらいしか量がありません。
5~6日目くらいに「あーもうこれで終わるな」ってくらい出血が減っていたのですが、なかなか終わりませんね。
通算の出血量は、通常よりも多めかもしれません。
あと初日に白っぽい粘膜のような塊が一緒に出てきました。
これは着床したあと的なものなんですかね…初めて見ました。
プロテインS活性対策:ビタミン剤を2種類処方された
今回の採卵周期では、前回服用しなかった薬が追加されています。
- ユベラNソフト200:1日2回1錠ずつ
- シナール:1日3回1錠ずつ
先生からは「ビタミンEの補給」と聞いていますが、この二つをネットで調べてみると美容目的での処方が多いようでそっち系の情報ばかり出てきます。
この薬は、いわば移植周期に服用していたバイアスピリンのような存在です。
不育症検査でひっかかったプロテインS活性の対策で今回初めて服用しました。
28日間分処方されたので、少なくとも次の生理までは服用するようです。
ちなみにこれが追加されたためにお会計が移植周期並に増しました…。
これらに加えて前回同様、クロミッドを1日2回1錠ずつ服用します。
生理2日目の診察で超音波検査をしてみたら、さっそく育ちそうな卵胞がいくつか確認できました。
そもそもクロミッドの飲む前でしたし、いつもこの時点では全然見つからないのにめずらしいです。機械の性能の問題ですかね?良い兆しだったらうれしいですね。
染色体異常対策:シベリア霊芝(漢方)を服用
しばらく漢方の話をしっかり書いてませんでしたが、服用は続けています。
今のところ着床はできているのは漢方のおかげでは?と考えています。
病院からバイアスピリンを処方されていたときも、同様の目的で服用していた漢方(冠元顆粒)をやめたりして調節していました。
で、今周期はいつもと違う漢方を試しています。
シベリア霊芝という錠剤の漢方で、不妊治療に広く活躍できるものとのこと。
これは行きつけの漢方薬局の先生から薦められたのですが、以前わたしと同様なお客さんに試したらうまくいった漢方とのこと。
そのお客さんの場合は染色体異常を繰り返していたとのことで、夫婦それぞれが服用して試したところ無事妊娠・出産できたとのことです。
わたしの場合も1回染色体異常での流産がありましたし、前回の移植ももしかしたらそれだったかもと思っています。
なので我々もさっそく服用してまして、夫は採精するまでの間、わたしは少なくとも移植するあたりまでは飲み続けることになります。
とりあえず婦宝当帰膠は一貫して服用を続けて、そのほかの漢方はいったん止めにしています。シベリア霊芝まあまあ高いんですよね…。
まとめ:何かやってないと辛いよね
ホルモン補充を終えて生理を待っていた1週間、なんもせずに日々を過ごすのがつらかったんですよね。
そりゃ家事したり仕事したりはしていたのですが、なんか妊娠するための行動を起こしていない状態がしんどくてすごく鬱屈としていました。
今はクロミッド飲んで「たまご育ててます」っていうのが生きるモチベーションなのですが、そういうのがない日々が久しぶりだったのでね…。
自分の無価値さをままざまざと自覚できる修行の日々でした。
とりあえずこの調子でたまごを育てて採卵・受精・凍結のコンボをきめたいですね。
では!