つるとかめと仮定する

ふらふらした雑記

【2段階採卵レポ】1回目の採卵:胚盤胞1個凍結できました

前回までのあらすじ

 貯卵が0になったので、今周期は採卵をします。

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前回の流産時にいろいろ調べてわかったことを踏まえ、前回の採卵では飲んでなかった薬を飲むことになったり…とにかく前回の採卵の時とは違う流れを辿っています。

 

特に今回は同じ周期に2度採卵をすることになりまして、まだまだ知らないことばかりだなと、レポートのネタができたなと。

まあでも実際卵は成長しているようなので、近々2度目の採卵をする予定です。

 

今回は1回目の採卵のレポートです。

そもそもなぜ2度の採卵をする計画になったのかも踏まえてまとめます。

 

 

2段階採卵となった経緯

そもそも今回の周期では、クロミッドを投与する前から小さな卵胞の群集が見える状態でした。いつもは全然見えないのにめずらしい。

クロミッドを服用してからはさらに大きく成長はしていたのですが、目標に到達した目ぼしい1つ以外はまだまだその半分程度で採卵にはまだ早かったわけです。

 

ここで先生に提案されたのが「2段階採卵」です。

今回の場合だと、まず大きく育った1~2個を採卵→引き続きホルモン剤の投与→遅れて育ったものを後日採卵 といった感じになるようです。

 

わたしは相変わらず勉強不足なもので、2段階採卵って初めて聞いたんですよね。

ネットで検索してみたのですが、ワードが違うのか全然ヒットしなくて参りました。

とはいえ2度採卵することで心配なのはお金なのですが、この病院の場合は2度目の費用は安くなるとのことで2倍の費用がかかるわけではないようです。

 

この時点では2段階採卵が確定ではなく、方針が定まったのは1度目の採卵後でした。

 

 

採卵当日までの流れ

採卵日が2日後に決まり、具体的な方法の打ち合わせに入りました。

採卵2日前にホルモン剤の投与が必要で、病院で注射を打ってもらうか自宅で点鼻薬を使うかの2択でした。点鼻薬はすこし割高です。

わたしは前回同様、病院で注射を打つ方法にしました。病院までそれほど遠くないのが助かりました。

二の腕に筋肉注射です。いつもの流れで直前までおしりだと思ってました。

 

あと採卵時に精子の持ち込みが必要なのですが、夫が出張で不在の今回は事前に持ち込んで凍結してもらったものを使うことに。これも前回同様ですね。

 

麻酔は静脈麻酔一択です。前回の局所麻酔にはがっかりだよ!

 

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静脈麻酔で採卵:当日の流れ

前回と麻酔手段が異なるためか、当日は前回とはまた違った段取りで進められていきました。

まず、採卵前の診察がありませんでした。

前回のことを全然思い出せなくて、自分の書いたレポートを読んでみたら前回は内診で卵胞を確認しつつ、膣内に麻酔ガーゼが入ったりおしりに座薬を入れられたりしたようです。

 

今回は静脈麻酔だからか、そのあたりのくだりが全カットになっていました。

あとベッドに着いたら点滴をつながれました。これは前回なかった動きですね。

 

 

処置室には歩いて入りました。

ベッドに寝かされ血圧計と酸素濃度を計るやつをつけられました。 

腕とか足を固定して「あーいよいよだな」と思っている今はまだ麻酔が入ってません。

 

 

 

培養士さんからのあいさつと名前確認があり、先生もやってきました。

 麻酔入ります〜の声掛けからでぼんやりしてきたのですが落ちる感じではなく…。

昨年末の流産手術での静脈麻酔では即落ちしたのですが、あれは事前に打った腕注射のおかげみたいですね。

 

すっと眠れるようにわたし的には少し寝不足で仕上げてきたのですが、全然眠くなりません(よく眠っておけばよかった)

ぼんやり状態が8秒くらい続いて『眠りたいんだけどなー』と思っていたのですが、どうやらこのくだりで採卵が終わっていたようです。

おそらくこの8秒間の前半と後半の間に眠っていた時間があったんですよね。

でもその境目は全然わからなくて、始まってもないと思っていたのに終わった感じです。

もちろん痛みなんて全くないわけで…静脈麻酔最高。

 

このあたりの記憶は鮮明なのですが、それ以降は記憶が途切れ途切れです。

合間でこのレポのために下書きにメモしたり看護師さんと話したりはできたのですが、記憶があいまいで変な感じでした。

同日に同じく静脈麻酔で採卵したもう一人の方は1時間以上経ってから初めて目が覚めたようでした。個人差ありまくりだな…。

この日は運転NGなので行きはタクシーで帰りはバスでした。

 

 

 

こんな感じで2時間ほど安静にした後、診察で採卵結果の報告を受けました。

 

 

今回の採卵:まず1個

 

昨年のチョコレート嚢腫の手術後、左卵巣はまた嚢腫が再発していて採卵するにはしんどい状態となっていました。

手術前は左ばっかりだったのですが、現在は右卵巣の方がいい感じに成長しやすい傾向です。

 

で、今回も右に数個と左に1個?(卵胞じゃないかも)といった状況でした。

この日の採卵ではまず右卵巣からめぼしい1つを取り出しました。

右に残った数個は大きさ的にまだまだですが、引き続きの投薬で成長するかもとのこと。

 

ここで2段階採卵の提案があり、投薬しても成長がなさそうであれば1回目だけで打ち止めということになりました。

 

 

この日からクロミッドを再開して、後日診察となりました。

生理から1回目の採卵まではちょうど2週間で、前回は16日くらいでしたね。

そしてこの1週間後、2度目の採卵をすることになります。

 

2度目の採卵までのレポはまた次回!

あと今回採卵した1つは無事胚盤胞になり凍結されていきました。

グレードとかの説明はまた次回の診察かな…。

 

 

まとめ:静脈麻酔だから心穏やか

痛かったりしんどかったりすると2回採卵ってキツイなって思うんですが、静脈麻酔の楽さに気づいたので実際はあんまり苦じゃないです。

とはいえもう局所麻酔には戻れませんね。

静脈麻酔だと不便な面もありますが、痛くないしんどくないってのはほんとありがたいことです。

 

では!

 

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