つるとかめと仮定する

ふらふらした雑記

【移植③失敗につき】子宮内膜検査を受けることになりました

前回までのあらすじ

 

 前回の投稿が3月末という事実にどん引きです。

採卵の報告をしたのが最後でしたか…ほったらかしすぎて反省しています。

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言い訳させてもらうと、3月から5月にかけて身辺ばたばたしてまして

昨年の夏ごろからなんですが、円満退職するための段取りを進めていました。

年度末にやっと辞めれる状態になったのですが、コロナの渦中で白紙になってしまいました。

 

先日無事退職ができたので、やっと時間が作れました!

三か月に迫る、長いブログ自粛中には

  • 3回目の移植(失敗)
  • 子宮内膜炎検査、フローラ検査
  • ERA検査

ということで、不妊治療関連においてもいろんな出来事がありました。

まだ検査結果が返ってきていない検査があるので、具体的なレポは後日にします。

 

今回は、子宮内膜検査を受けるに至った経緯をまとめていきます。

 

 

3回目の移植が失敗

4月頃だったか、3回目の移植を実施しました。

結果はだめでした!残念!

移植した胚盤胞は解凍後6AAのもので、これまでで最も良いグレードでした。

 

1回目:〇判定→9週で流産(染色体異常あり)

2回目:尿検査△ホルモン値△→翌週に×判定

3回目:尿検査×ホルモン値△で×判定

 

ということで現在3連敗中です。

今回の結果を踏まえて先生から、子宮内膜の検査を提案されました。

 

 

これまで受けた検査とその結果について

 1回目の移植での流産の後、着床障害検査を提案されました。

我々夫婦、流産がとっても悔しかったので提案されたものは全て受けました。

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血液検査でわかるものが多かったので、検査自体は苦ではありませんでした。

当時調べた項目とその結果についてはこちらです↓

  • フローサイトクロスマッチ(夫婦の血液中リンパ球の交差試験):相性△
  • わたしの血液のNK細胞活性:基準値よりも低め(異物への攻撃少なめ)
  • わたしの血液のTh1/Th2(許容・攻撃のバランス):問題なし
  • プロテインS活性:基準値よりも低め(血栓ができやすい)

 

ということでいろいろ引っかかっていたわけです。

フローサイトクロスマッチで相性△と判定されてしまったのですが、これの対策は行っていません。

というのも、対策がNK細胞活性を下げるための投薬なのですが、わたしはすでに基準よりも低いのでやる必要なし!という理屈とのことです。

 

血栓のできやすさについては投薬で対策していくことになりました。

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今回の流産の原因は染色体異常と判定されましたが、いろいろ引っかかった項目も今後また流産をひきおこす原因になりうるものです。

検査しておいてよかったなーと思ったのですが、このとき受けた検査は先生から提案されたもののみでした。

 

そしてこの度受けることになった検査は、子宮内膜に関するものです。

当時は9週の流産ということで、着床→しばらく妊娠ができたことから子宮内膜に異常はないのでは?と検査が見送られていました。

 

ですがそのあと2度の移植失敗があったことから、子宮内膜の環境を検査する運びとなったわけです。

 

 

子宮内膜検査を受けよう

今回受けることになった子宮内膜に関する検査ですが、具体的には

  • 慢性子宮内膜炎検査
  • 子宮内フローラ検査
  • ERA検査

この3種類です。全部受けると20万近くになります。

最初提案されたときは「めちゃくちゃ興味あるけど20万かあ~~ンン~~!!」となかなか許容できない心境だったのですが

直後に10万円の給付金施策が発表されたので、給付金を元手に検査をする決意が固まりました!ありがとう10万円!

 

それぞれの検査をざっくり説明すると

  • 慢性子宮内膜炎検査:内膜の炎症がないか調べる
  • 子宮内フローラ検査:子宮内の菌の状態を調べる
  • ERA検査:着床の窓の状態を調べる

わたしが特に興味があったのは「ERA検査」ですね。

移植をする日と、内膜が移植に最適な状態である日との時間差がわかる検査だそうです。これの時間差を解消できると妊娠しやすくなるとのこと。

 

そしてこれらの検査はまとめて1つの周期で受けることができます。

ただしERA検査では事前準備として、移植周期と同じペースでホルモン補充をする必要があるため更に薬代がかかります。

検査日=移植日(仮定)なので、検査後は移植後ほどのホルモン補充は不要です(黄体ホルモンの薬1種は処方されました)

 

ただ検査機関が分かれるため、検体は2日間で3回採取することになります。

わたしの場合は、まず内膜炎とフローラの検査用に採取を各1回、後日移植日(仮定)にERA検査用に1回でした。

これがすごーく痛かったんですよ!まあまた後日まとめますが…

 

移植失敗後の周期に早速受けるつもりだったのですが、その周期があまりにも不順すぎて受けられませんでした。

なので検査を受け終わるまでに思ったより日数がかさんでしまいました。

とはいえコロナの渦中ど真ん中だった当時よりは、今の方がまだ安心して移植できそうだなと、前向きに考えるとしましょう!

 

 

まとめ:これで検査はコンプリートでは?

そうなんです、これでおそらくこの病院で受けられる検査は全て制覇したはずです。

先に受けた内膜炎の結果は先日聞くことができました。問題なしらしいです。

同日に採取したフローラの結果はおそらくもう返ってきてるので、生理開始後の診察で聞けそうです。

ERA検査の結果はもう少しかかるようですが、これはまあ移植日を決めるまでにわかればいいらしいので気長に待ちます。

 

次の投稿で具体的な検査レポートをまとめます。

では!

 

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