つるとかめと仮定する

ふらふらした雑記

【排卵誘発剤】8か月ぶりのHMG・HCG注射。クロミッドとの効果比較

HMG・HCG注射で排卵誘発

今期は久しぶりに、注射での排卵誘発です。

 

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 いつもは手軽な錠剤タイプのクロミッドを使っていました。

わたしはクロミッドでも十分排卵するのですが、先生のおすすめは注射のようです。

 

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先日人工授精を終えて、今はおそらく排卵も済んでるはず。

今回は、クロミッドとHMG・HCG注射で排卵結果にどのように差が出るのか?効果比較をしまーす。

 

 

はじめに:わたしの体質・排卵傾向について

こういう効果比較ってのは個人差がつきものです。

体質的な差もあるかと思います。なのでまずはわたしの状況説明から。

 

体質・持病

  • チョコレート嚢腫が両卵巣にあり(直径3~4cm)
  • おそらくドロドロ血傾向なので漢方で体質改善を図る

チョコレート嚢腫というのは、子宮内膜症の一種です。

卵巣に子宮内膜が発生し、排出できない経血が溜まり卵巣が肥大していきます。

病院の先生は何にも言いませんが、卵胞的には窮屈なのでは?とちょっと心配。

 

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排卵傾向

わたしの場合、クロミッドの服用は1日1錠で5日間です。

そもそもクロミッドを使い始めたのは、早すぎる排卵をゆっくりにするためでした。

 

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わたしの場合、排卵する卵巣に偏りがあるようです。

基本的にしょっちゅう排卵する卵巣は、生理開始から9日で排卵してしまいます。

もう片方の卵巣は、その9日排卵の卵巣が腫れたりした場合に代わりに排卵するってかんじです。

そのときの排卵は生理開始から12日くらいはかかるので、一般的な日数(14日)に近いっちゃ近いですね。

 

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今回のHMG・HCG注射について

では今回の注射での排卵誘発について。

こちらの内容も一個人の実施内容ということで参考程度にしてくださいね。

 

ちなみにHMG・HCG注射は、それぞれ役割が異なる注射です。

  • HMG注射:卵胞の成長促進
  • HCG注射:排卵促進(注射後24時間以内の排卵

卵胞の成長に合わせて、注射の回数は増減するようです。

 

今回は、こんなかんじで注射を打っていきました↓

  • 生理開始3日目、5日目、7日目にHMG注射を各1回
  • 生理開始10日目にHCG注射を1回(同日に人工授精)

わたしの病院では、これをおしりの左右に一日ごと交互に打っていきます。

まあわかっていたことなのですが、おしりの注射はやっぱり痛いですね…。

 

 

 

HMG注射での卵胞成長の結果について

生理開始9日目に、病院の超音波検査で卵胞の大きさ確認をしました。

結果はこんなかんじ↓

  • 右卵巣:約19mmの卵胞が2つ
  • 左卵巣:約16mmの卵胞が1つ

合計3つの卵胞の成長が確認できました。

 

そのうち右卵巣の2つが、今回排卵するであろう卵胞、とのこと。

左卵巣の1つは他に比べると小さめなので、排卵はしないかもねーとのことでした。

 

 

翌日に人工授精をすることになり、施術前に同様の卵胞確認をしました。

昨日の今日なので、若干大きくなってるかな~?的な変化でしたが…。

ただ、前日「排卵しないかも」と言われていた左卵巣の1つは、若干の成長により「もしかしたら排卵するかも」に格上げされていました。よかったね。

 

 

効果や体調について:クロミッドとの比較

今回のような注射での排卵誘発は、2回目でした。

8か月前の初回も踏まえて、クロミッドとの比較をしていきます。

 

卵胞の成長への効果

わたしの場合、使用する排卵誘発剤に対して排卵する卵胞の数はこんなかんじですね↓

  • クロミッド:基本的に一卵巣に1つ
  • HMG・HCG注射:一卵巣に2つ

これまで一卵巣で2つ以上の卵胞が排卵したのは、注射で排卵誘発をしたときのみです。

クロミッドを使っても基本は一卵巣に1つ、まれにもう片方の卵巣から1つの排卵でした。

 

注射での排卵誘発の場合、今のところクロミッドよりも多くの卵胞を成長させ、排卵させることができています。

今後注射を多用していくことで、効果に変化があるかもしれませんが…。

 

 

体調の変化について

いわゆる副作用的なやつです。

ネットで調べると、まあいろいろ出てくるは出てくるんですが…。

 

正直なところ今回は、明らかに注射を受けたことが原因の不調はありませんでした。これまでのクロミッドの場合と同様です。

 

割といつも通りに過ごしていましたし、おしりにばんそうこうが貼られている以外は平常運転でしたね。

注射の痛みや通院の回数で負担はあるものの、その後の体調への悪影響は特に感じられませんでした。

 

 

 

まとめ:HMG・HCG注射を打ったら排卵する卵胞が増えた!

通院回数が増えるってことはつまり、医療費がかさむということです。

かかるお金は増えますが、排卵する卵胞が増えれば確率は上がるってことなんですかね。

 

次回は2回目の人工授精の報告にしまーす。

これは1回目のときの記事です↓

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 では!

 

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