2週間続いた腰の痛みはチョコレート嚢腫の悪化が原因だったようだ
前回までのあらすじ
最近どうも生理と排卵のリズムが狂いまくっています。
生理直後にもかかわらず、子宮内膜厚が14ミリの状態でした。
いつもはだいたいMax10ミリくらいなので、明らかに分厚い。
加えて、卵巣の腫れが悪化していました。
血液検査の結果が紛らわしくて、一時先生が「子宮外妊娠かな…」と慌て出す事態に。
今回は卵巣の炎症であると結論付けられました。
その翌週、めちゃくちゃ早いんですが生理が始まりました。
ところがこの生理、出血が少なすぎて全然物足りない。
内膜14ミリもあるんだぞ!こんなもんで済むはずがないんですよ…。
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先生曰く「生理をおこす薬をのむことになるかも」とのことでしたが…。
今週病院に行ったら、予想外の事態になったんですよね。
始めに言いますが、割と悪い展開です。
悪い展開:卵巣の腫れってそもそも「腫れ」で済むものなの?
生理が始まって10日目、今回の超音波検査でわかったことは
- すでに排卵済み
- 左の卵巣が腫れている
- 腫れている卵巣のチョコレート嚢腫が悪化している?
とりあえず、喜ばしいことは何一つ見つからなかったわけです。
今回の検査で一番のヤバいポイントは、何より
左卵巣が大きく腫れてるってことです。
その大きさ、直径6センチでした。本来の大きさは1~2センチと言われています。
以前までは3~4センチくらいで安定していたのですが、ここ最近で一気に5センチの壁を越えてきてしまったわけです。
この6センチっていう大きさについて、わたしとしては「別に前も排卵後の腫れでそれくらいになってなかったっけな?」と思ってしまいました。
今回のエコー映像も、わたし的にはぱっと見いつもと同じような状態ではありました。
しかし今回の結果を見た先生からは、再度MRIを撮ることを提案されました。
先生的には、最近の卵巣の状態の悪さに加えて、今回のエコーの映り方に疑問をもったのかもしれません。
つまり、ここ最近の卵巣の腫れについて、何パターンか原因があると考えられるわけで…
- 排卵に伴う卵巣の腫れ
- チョコレート嚢腫の範囲拡大
- もっと悪い状態(がんとか…考えたくないけども)
ここら辺をはっきりさせるためのMRI検査を提案しているのだと考えました。
前回は3年前くらいですね。初めて卵巣の腫れを確認したときでした。
このときも今回と同様「エコーで映る大きな卵巣の中身はなんだろう?」というのが検査の目的だったようです。
とりあえず次の生理が来るまで待ち、その時点での大きさによって今後の展開が決まるらしいです。
妊娠を狙いつづけるか、手術をするか
先生曰く、この卵巣6センチという状態は要手術状態と言えるそうです。
ネットで調べてみても、大体5~6センチの大きさから手術を勧められるようになるらしいですね。
この大きさになると捻転や破裂の危険が生じるらしく、とりあえずほったらかしはだめ
っていう状態になるようです。
今回わたしもその領域に踏み込んでしまったわけで、この調子だと今後手術する流れになりそうです。
ただ妊娠希望の身でもあり、ここを考慮すると先生的には「治療する意味でも、まだ妊娠を狙った方がいいと思う」とのことですが…果たしてどうなるのか。
わたし的にも、そりゃもちろん妊娠したいですよ。待望の待望すぎるわけですよ。
しかしここ最近の排卵リズムの乱れを加味すると、ここでいったん手術も必要なのかとも思ってしまいます。
今回腫れが大きくなった左卵巣は、主に排卵していた側の卵巣です。
一番最初にチョコレート嚢腫ができたのは右卵巣でしたが、現在はそれ以上に左側の方が大きくなっています。
ここ2周期は卵胞を確認する間もなく排卵してしまっていて、どちらの卵巣からの排卵なのかわからない状態です。
このままじゃできるものもできないよな…と最近はあきらめムードでもあります。
前兆はあった:左の腰だけが痛かった
ここ2週間くらい、ずっと腰が左側だけ痛かったんですよね。
特に左の骨盤あたりが痛かったです。今までこういう痛みとは無縁でした。
最初の1週間くらいは、夜中痛くなって眠れなかったりとか。ほんと迷惑ですよ。
でも日頃の行いを振り返ると、仕事中とかブログを書いているときとか、正直わけわからん姿勢でキーボード打ってたんですよ。
日頃の姿勢の悪さがついに…と今回ばかりは強めに反省してたんですよね。
でも今回の結果でわかりました。こりゃあ卵巣の腫れが悪さしてますね。
最近は、痛む場所が骨盤側からへそ側に移行しています。まさに卵巣側です。
いつもの排卵後の腫れのときは、むしろ違和感すら感じてませんでした。
でも今回は明らかに痛いのがわかります。やっぱ今回は何か違うのかな…。
炎症対策の漢方を導入しました
病院に行った翌日、漢方の先生に状況を相談しました。
先生曰く、どの症状を改善させようとするかで処方が異なるそうです。
- 痛みを改善したい:ロキソニンパッド(湿布)
- 炎症を改善したい:白花蛇舌草(顆粒)
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今回はもう根本から何とかしたいと考えていたので、炎症改善の処方を選択しました。
幸いにも、今回の痛みなら全然がまんできます。それよりは卵巣の腫れをなんとかしたい!
この白花蛇舌草という漢方、初めて服用します。
免疫力を高める効果があるらしく、がん治療としても有用らしいです。
とりあえずこれを2週間服用して、少しでも腫れを改善できるようにしたい…。
まとめ:年末年始、ご安全に
おそらくこれが今年最後の更新です。
今年も相変わらずネタに困らない状況で、早くハッピーお花畑な内容も書ける身になりたいものです。
来年もごひいきに。
では!