つるとかめと仮定する

ふらふらした雑記

土地探しは工務店に助けてもらうのがいろいろラクだなって話

増税前に家を建てるぞい!

今年に入ってから市内の工務店と打ち合わせを重ね、3月ごろには着工の予定です。

 

工務店に話を聞きに行ったのが昨年の11月末で、土地を決めたのが12月末です。

 

増税前に間に合わせるとはいえ、思ったよりもスピード感のある展開で驚いています…。

 

ちなみに増税前の価格で購入するために、工務店から教えてもらった条件はこれです↓

  • 3月末までに本契約
  • 9月末までに完成、引き渡し

 

特に自由設計の家を建てる場合は、これに間に合うように間取りの相談や色合わせを完遂しなくてはならんのです!

 

 

きっかけ:狙っていた土地を契約できたから

そもそもその工務店と初めて話をした昨年の11月までは、正直家を建てようとかは全然考えていませんでした。

 

にもかかわらず家を建てようと決心したのは、我々夫婦が前から気になっていた分譲地を契約できたから。

そしてその土地を契約する際に、今回家づくりをお願いした工務店が仲介してくれたからです。

 

街を歩いているとよく分譲中です!みたいな看板があるじゃないですか。

我々夫婦もあの看板を見て、あーここいいなぁとか、こっちは交通の便がいいなぁとか思ってたんです。

 

でもなかなか不動産屋さんに連絡できませんでした。

とにかくおっくうなわけです。

 

  • 他にももっと良い土地があるかもしれないのに、ここで決めてしまっていいのか??
  • でもいざ工務店に話しに行くときには、あらかじめ土地を用意しておかないとダメなのでは??

みたいな。

でもそうやってモタモタしているうちに、全区画完売してたりするんですよね…。

 

しかし工務店に間に入ってもらったら、一瞬で仮押さえ完了!

そこからは金額交渉や不動産屋さんでの契約締結の立会いまで、しっかりサポートしてもらえました。ありがたや!

 

 

工務店との土地探しのおすすめポイント

実際に工務店との土地探しをしてみて、よかったなぁと思う点はいっぱいあります。

 

その1:不動産屋との仲を取り持ってくれる

地元に根付いた工務店は特にですが、かねてから地元の不動産屋さんとの繋がりがあるので連絡がとにかくスムーズです。

 

実際我々が工務店に「あの分譲地、いいですよね〜」とぽろっと言ったら、

「あー!〇〇不動産さんのとこですね。空いてるか社長に聞いてみますね〜」

からの↓

「空いてたので仮押さえしましたよ!」

というスピード感。我々には到底出せない速度ですよ…。

 

 

 

その2:間取りを加味した土地の判断ができる

いろんな工務店に言われた話ですが、家づくりのための土地購入では、こういう流れが理想的とのこと↓

 

  1. 土地を仮押さえする(商談中ってやつです)
  2. その土地に合わせた間取り設計をする
  3. 理想の間取りがこの土地で実現できるかを確認する(金額的に無理がないかも含め)
  4. 土地を契約する

 

つまり工務店に行く前に先走って土地を契約するのではなく、工務店と間取り相談した上で土地を契約したほうがかしこい!ということらしい。たしかに。

 

 

その3:宣伝前の分譲地の情報が得られる

我々が分譲地を知るタイミングは、工事してる様子やチラシなとではないかと。

 

しかし工務店側は、工事や宣伝をする前から分譲情報を得ているそうです。その情報源は不動産屋さんです。

 

不動産屋さんが企画して分譲するものもあれば、工務店とタッグを組んで分譲地を企画する場合もあるそうです。

 

工務店との企画の場合、建築会社がその工務店に限られることが主です。

一見不自由そうですが、デメリットばかりとは言えません。

そのような分譲地では病院や学校の立地を十分加味していますし、その割に坪単価を安く設定していることが多いためです。

 

そのような分譲地の情報は、公開された途端に有利な区画がすぐ買われてしまいます。

スタートダッシュを決めるためにも、あらかじめ工務店に分譲地情報を聞いてみるのがおすすめです。

 

 

その4:間違いない不動産屋を紹介してくれる

今回依頼した工務店では、市内の間違いない不動産屋さんを紹介してもらいました。

間違いないというのは、土地の良し悪しに関する点においてです。

 

 

家を建てる際に気をつけないといけないのは、地盤改良の有無です。

地盤が弱い土地では改良が必要で、その金額は100万円以上に上る場合もあります。

 

あらかじめ地盤が強い土地を買えたら良いのですが、地盤調査をして改良の要不要が分かるのは土地の契約をした後です。

なので土地の契約をする際には、この土地の地盤が確かなのかはわからない!

 

 

ここで不動産屋さんの話になります。

工務店曰く、はずれくじ(地盤改良が必要な土地)を引かせない不動産屋さんは決まっているとのこと。

 

地盤調査をするのは工務店なので、日ごろからあたりくじ(地盤改良がいらない土地)を引かせてくれる不動産屋さんをよく知っているようです。

 

逆に、ここの不動産屋さんの土地ははずれくじ多いよな〜みたいなことも経験上おのずとわかってくるとのこと。

 

 

我々が契約した土地も先日地盤調査をしましたが、結果は問題なし!

工務店からも「ここの不動産屋さんからはめったにはずれが出ません!」と言われていましたが、ほんとに出なかった…。

 

ちなみに今回の土地は元々田んぼで、分譲する際に不動産屋さんがあらかじめ土を深く掘り返して埋め直す工事をしていたそうです。

 

 

地盤改良の費用はとても高いです。

思わぬ負担を回避するためにも、不動産屋さんの情報集めは大事だなと思いました。

 

 

その5:値切り交渉をしてもらえるかも?

条件があえば、坪単価を安く購入できるかもしれません。

  • 工務店と不動産屋との信頼関係がある前提で
  • 同じ分譲地の8割以上が契約済みである場合
  • 地理上不利な点がある場合(アクセスの悪さなど)

 

ちなみに我々の場合は、交渉はしてもらえたものの値切りできーずでした。

まだまだ売り出し始めであることに加えて地理的条件がよかったことから、まだまだ販売機会があると判断されたようです。

 

工務店の営業の方曰く、残り1区画!のような分譲地では比較的値切り交渉がうまくいくそうですよ〜

 

 

 

まとめ:まずは工務店に行くのおすすめ

今回は地元系の工務店3社と話をしましたが、全ての会社から「できれば土地はいっしょに探したい」と言われました。

先に契約した土地を元に設計したものの、要望を満たす間取りができなかったり、土地代がかさんで予算がオーバーするという例がよくあるそうです。

 

我々の場合、不動産屋さんとのやりとりはほぼ丸投げでとても助かりました…。

では!