【チョコレートのう胞手術に向けて】術前検査と入院申し込みをしてきたよ!内容や金額のまとめ
チョコレートのう胞の手術をします
3年ほど前から成長を見守っていたチョコレートのう胞が、
いよいよ痛みがスルー出来ないレベルまで大きくなってしまいました。
痛み止めを飲みっぱなしでさすがにつらいので、今月中ごろに手術をします。
先日、手術前の事前検査を受けてきました。
どんなことをしたのか?いくらくらいかかったのか?をまとめますよー。
はじめに:今回の手術内容について
手術内容によって術前検査の内容も異なるかもしれないので、
今回のわたしの手術の内容をざっくり説明するとこんなかんじ↓
- 今回受けるのは「腹腔鏡(腹腔鏡下)手術」
- 両卵巣内のチョコレートのう胞をなんとかする目的
- 全身麻酔で行い、一時間半くらいかかる らしい
- 卵巣内の血液を除去し、内壁を焼く らしい
- 内壁を焼くと、卵巣が縮んで元の大きさに近くなる らしい
先生から聞いた話を思い出しながらなので、非常にざっくりしていて申し訳ないです。
内壁を焼く、というのは発生している子宮内膜を焼いて無力化させるためとのこと。
そもそも今回の場合最も効果的なのは、内膜ごと深く掘り出すことだと言われました。
しかしそうすると今後成長する卵子にとって悪影響があり、卵巣の機能を低下させてしまうそうです。
わたしはあくまでも妊娠希望の立場なので、今回は卵巣機能の維持を優先しました。
ただ病気の対処としては甘いらしく、先生からも「今後再発はするでしょう」と言われています。
あと今回は左卵巣のみの処置かと思っていたのですが、両卵巣してもらえるとのこと。
右はギリ手術圏内だけどギリセーフってくらいの大きさなのですが、いずれ大きくなるわけですし…今回でまとめて一旦リセットできるのがうれしい!
術前検査の日:この日に受けた検査や説明について
その1:術前検査
まあなんかいろいろ検査したわけです。
- 尿検査・血液検査
- 心電図検査
- 肺気量検査
- 胸部・腹部X線検査
- 使用中の薬が手術に影響するものでないかの確認
全部まとめて2時間くらいかかりました。
むちゃくちゃ人が多くて血液検査でかなり待ちました…もっと空いてたら1時間くらいで済んだかもしれません。
あと心電図やX線検査対策として、ブラトップや金属を使っていないボトムスを着てくるのがおすすめです。
その2:いつもの婦人科の診察
ここでは待ち時間も含めて40分弱くらいかかりました。
- 超音波検査で状況確認
- 手術日の確定
- 手術前説明(付き添い同伴)の時間決め
- 軽い手術内容の説明
- 下剤飲んでみる?と聞かれたので処方してもらうことに
下剤に関しては、手術前日に飲むものと同じものを処方してもらいました。
5回分ありますが、頓服用なので余ったら入院のときにもってきてね~と言われました。
あとは、痛み止めの処方もお願いしました。もう薬が切れると痛くて痛くて困る。
先日処方してもらったものは早々になくなったので、バファリンルナで代用していました。でもやっぱ病院で処方してもらう方が安いです。
その3:入院についての説明
これはだいたい10分くらいで終わりました。
病院の事務局みたいなところで、入院の注意点などの説明を受けました。
- 入院時の提出書類について
- 「限度額適用認定証をもってきてね!」という話
- 入院中に必要な持ち物について
- 病衣やタオルのレンタルサービスの申し込み
- 病室の差額について
わたしは夫の扶養に入っているので、限度額適用認定証は夫に申請を頼みました。
限度額適用認定証とは、その月の医療費の支払いについて一定の自己負担限度額までに収めることができる証明書です。
事後に限度額を適用して返金してもらうこともできますが、この証明書があると最初からその金額までしか払わなくて済む!ありがたいものです。
今回の術前検査や入院・手術がすべて3月中に済むので、限度額適用的に有利になるのでは?と期待しています。
病衣やタオルのレンタルサービスについて、今回は申し込むことにしました。
わたしの場合入院中に付き添いがいないことと、買って準備するよりも安いことが理由です。
ちなみに今回の業者では、1週間2800円で前開きパジャマ・術衣やバスタオル・フェイスタオルが枚数制限なしで使えるとのこと。
金額や内容は、各病院が提携する業者によって異なるかと思います。詳しくは入院する病院へご確認ください。
その4:看護師さんによる入院診療計画の説明
入院説明の後、個室に通されて看護師さんからの説明を受けました。
入院中の治療説明もありましたが、主にメンタルケアの目的もあるのかも?と思いました。
- 緊急連絡先の記入
- 持病や服用中の薬の確認
- どんな手術を受けると聞きましたか?と聞かれる
- 入院中や退院後に不安に思うことは?と聞かれる
- 入院中の計画書をもらう
- 安静度や食事・入浴などについて説明を受ける
入院中の計画書というのがスケジュール表みたいなもので、これのおかげで入院生活の流れがよくわかって安心しました。
はっきりとした時間については入院初日に決まるとのことですが、何日目からシャワーができるとか、歩けるようになるとかがよくわかりました。
なにより看護師さんが超やさしくて、患部が痛む件を労ってくれて涙でるかと思た。
「術後も痛みがあったら、薬渡せるので遠慮せずに言ってくださいね」って言ってくれたので、決して我慢せずに言おうと心に誓ったわけです。
その5:お会計でーす
今回の加点内容はこんなかんじです↓
- 術前検査
- 婦人科での診察・検査
- 痛み止めと下剤の処方
ここに再診料が加点されて、総点数は2426点。
この日の支払いは7,280円でした。(保険適用済)
うっかり現金がなかったのでカード払いにしました。カード対応で助かった…。
入院・手術費用もカードで払うつもりです。ポイントつけるぜ!
検査受付から支払いまで、3時間半くらいかかりました。
午前休で済むかなぁと思っていたのですが、案外時間かかりましたね…。
まとめ:なんとかなりそうな気がしてきた
現状からして手術待ったなしなのはわかっているのですが、いざ手術するとなるとやはり緊張しますね。
今回の術前検査で、いよいよ手術するのか…とどきどきした一方で
入院説明を聞いたり看護師さんとお話したことで、すこし落ち着くことができました。
あとは入院準備と仕事の引継ぎだけじゃあ!
では!