チョコレート嚢胞摘出手術レポ【入院1日目】手術前日は忙しかった
はじめに
先日、腹腔鏡手術にてチョコレート嚢胞の摘出手術を受けてきました。
経過は順調で、無事退院できました!シャバの空気気持ちええな!!!
これから数日に分けて、入院レポートを挙げていきます。
なるべくその日ごとの時系列順にしますが、記録できていないところはざっくりでいかせていただきますご了承ください。
ちなみにわたしの場合、入院や仕事復帰にかかった日数はこんなかんじです↓
- 入院:5泊6日(術後4日目で退院)
- 仕事復帰:退院1週間後
当初の入院予定は7泊8日でしたが、術後の経過が順調であれば数日は巻くことができるようです。
ではさっそく!
- はじめに
- 11:00 病室に案内されて入院開始!そして昼ごはん
- 13:00 下剤投下 →3時間後に効き始める
- 13:00~17:00 翌日の手術のための準備で忙しい
- 21時まで食事OK・翌日8時まで水分OK
- まとめ:手術前日は何かと忙しい
11:00 病室に案内されて入院開始!そして昼ごはん
備え付けのロッカーに荷物を移したりしていたら、担当の看護師さんがあいさつに来てくれました。
いろいろ検査をしたり、病棟内の説明があったり、書類に記入したりしましたよ↓
- 検温、血圧測定、採血
- おしりにかかる圧力を測る
- 入院診療計画書に署名
- シャワー室の予約方法についての説明
- 検温表の記入についての説明
- 血栓防止のDVDを見る
まだまだ序の口なのですが、記入するものが多い!
貸してもらえるかもしれませんが、マイボールペンを持ってくるのがおすすめです。
なんやかんやしているうちに、お昼ごはんが出てきました。
この病院では7:30、12:00、18:00にご飯タイムがあります。
11:00からの入院だったため、この日も例外ではありませんでした。
この日のご飯は、蒸し魚がメインでした。
なんでもうまいと食べてしまうわたし、病院食も苦じゃないしフツーにうまい。
あとここは、お箸やスプーンを自分で用意しなくてはいけないタイプの病院でした。
自分のお箸を持ち込んでもいいのですが、洗うのがめんどいので割りばしが非常におすすめです。
13:00 下剤投下 →3時間後に効き始める
食後13:00ごろに、看護師さんから下剤をもらいました。
今回服用したのは、MAGCOROLという250ml入りのボトルです。
「1時間くらいで1本飲み切ってね~」と言われたので、わたしはてっきり
「一気飲みしないで、1時間くらいでゆっくり飲み切ってね」って意味かと思いましたが、わたしは下剤を舐めていたようです。
正解は「かなり味が濃くて飲むの辛いけど、なんとか1時間で飲み干してね」でした。
この下剤について、味の感想を書くのでご参考に…
- においは完全にポカリ
- 味の変化が忙しい(あまい→すっぱい→塩辛い)
- 別にドロドロしてないのに、のどにたまる感じがする
- 味が濃すぎて全然すすまない
苦しい戦いでしたが、なんとか一時間で飲み干せました。チェイサーにお茶をおすすめします。
そして完全に時間設定をミスっていて、シャワー中に下剤のピークを迎えました。
さすがに大人なので、ちゃんとトイレに間に合うことができましたが…まじつらたんでした。
下剤の効果が出始めるまでの時間は、やはり個人差があるかと思います。
わたしの場合は、飲み始めから3時間後でした。ご参考までに。
13:00~17:00 翌日の手術のための準備で忙しい
明日の手術に関係するみなさんが病室にあいさつに来るんですが…入れ替わり立ちかわりでめまぐるしかったです。
- オペ担当の看護師さん:手術室の写真を使った当日の流れの説明
- 麻酔科医さん:全身麻酔のリスク説明、同意書記入
- 薬剤師さん:使用中の薬に関する説明
- 主治医さん:「やあ」って感じで様子を見に来る
主治医による手術の説明は、この日か手術当日かであらかじめ日を選べました。
立会人の予定の都合で今回は手術当日にしましたが、もしこの日にしていたら「やあ」では済まなかったはずです。
あとはシャワー前に処置室に呼ばれて、看護師さんに
- 下の毛を剃ってもらう(恥骨まで)
- へその掃除をしてもらう(オリーブオイル添え)
この2つのイベントをこなしました。
毛剃りについての補足ですが、これは開腹手術になった場合に備えての準備だそうです。(今回の手術は腹腔鏡手術でしたが、症状によっては開腹手術になると説明を受けていました)
21時まで食事OK・翌日8時まで水分OK
下剤を服用しているものの、晩ごはんは普通に出してもらえます。
しかしこれが手術前最後の晩餐であり、このあとまる1日絶食なのが切ない。
術前だからか、看護師さんがまめに様子を見に来てくれました。
「ご飯食べれてる?」とか「お通じ出てる?」とか聞かれて、ああ、観察されてるなぁ…みたいな。
「何かあったらナースコール押してね~」とみんなやさしかったです。
消灯は10時でしたが、なんだか気疲れして早めに寝ようとしたのですが…なかなか寝付けなかったです。
そしてこれが翌日へ影響してしまったようで…というのが次回です。
まとめ:手術前日は何かと忙しい
MAX忙しいのはもちろん手術当日ですが、前日もなかなか忙しいです。
ほんとは動けるうちに病院探索とかしたかったのですが…手術関係者のみなさんの訪問があることを考えると、下手に出歩かず病室待機が間違いないですね。
あと全然眠れなかった。睡眠薬とかもらっとくべきだったかな…。
では!