チョコレート嚢胞摘出手術レポ【入院4日目・術後2日目】活動度の飛躍が著しい!
前日のハイライト
酸素マスクが外れ、心電図のコードや尿管も外れているのですが…
まだ刺さっている点滴が気になるし、なんだか疲れてなるべく動きたくないなーという思いで一日を過ごしていました。
しかし翌日になって…この状況が一気に打開されました!
ではさっそく、術後2日目のレポートです!
- 前日のハイライト
- 6:30~8:00 起床、検温・血圧測定からの朝食
- 9:30 点滴を外してもらい、傷口のばんそうこうも剥がされる
- 術後2日目:できる動きがめちゃくちゃ増えた!
- できない動きもあるし、痛いときもあるし疲れやすい
- 術後は熱が出やすい
- 翌日の予定:経過がよければ退院にむけての面談あり
- まとめ:活動的に過ごせるのはこの日から
6:30~8:00 起床、検温・血圧測定からの朝食
本来は6時起床ですが、この日あたりからゆっくり起きれるようになりました。
術後2日目で容態が落ち着いているからか、おそらく他の患者さんから回ってたのかなーと思います。少しでも寝ていられるのはありがたいです。
検温・血圧測定は1日3回(起床時・昼飯後・夕方)あります。
入院4日目となるとさすがにこのリズムにも慣れてきました。
朝食時、やはり今日もパラマウントベッドで身体を起こしました。すると…
…前かがみが平気になっているううう!!!!
昨日も確かに身体は起こしました。ですがあくまでもパラマウントベッドにもたれた状態で、です。
前かがみになるってことはパラマウントベッドとの決別を表します。これはかなりの成長なんですよおお
9:30 点滴を外してもらい、傷口のばんそうこうも剥がされる
この点滴は痛み止めとかではなく、術後から2~3パック投与されていたものです。
この日ついに点滴を外してもらい、晴れて自由の身となりました!!
点滴が外れたらシャワーもできるようになる!
ということで、傷口のばんそうこうも剥がされてしまいました。
看護師さん曰く、ずっと貼っておくとかえって治りが遅くなるとのこと。
傷口が完全にさらされたわけではなく、術後からずっと貼られている透明なテープは残っています。これは自然にはがれるまで決して自分で剥がしてはいけないのだ!
術後2日目:できる動きがめちゃくちゃ増えた!
術後の日数以前に、点滴が外れたことが大きい変化かもしれませんが…
とにかく、この日を境にいろんな動きが無理なくできるようになりました。
- 前かがみ、あぐら、正座の姿勢
- 右のものを左手で取る、とかの身体をねじる動き
- 寝返り
- 歯磨きの間などのしばらくの直立
- 階段の上り下り
- 1分くらいの連続歩行
この日、術後初めて病室から出ました。
(部屋にトイレや洗面台があり、大体の用事は自室で済んでたためです)
そして階段を下りて売店に行ってお菓子を買いに行けるようになりました!!
点滴中だった昨日も、エレベーターを使えば何とかたどり着けそうですが…やはり連続歩行が辛いとなかなか買いに行く意欲すらわかないものです。
昨日は断念したコインランドリーも、この日なら余裕で行けそうな勢いでした。
給湯室にお湯をくみに行くのも余裕。
シャワーも傷にしみることなく、これまた余裕。
できない動きもあるし、痛いときもあるし疲れやすい
一方で、まだできない動きもあるわけで…
- 床のものを拾うのは辛い
- 自力で起き上がるのは辛い
- 四つん這いは辛い
- 笑うと腹が痛い
- くしゃみ、鼻かみは怖い
こういう細かいところで動きにくいなーと思う点はあります。
このぎこちなさは、腹筋しまくって筋肉痛になってる感じに似てますね。
加えて、体力が減ってるなーとも感じました。
なので外出して歩き回ったりとかは、この時点ではできそうにないな…と思っていました。
あと、全く痛みを感じてないわけでもなく
- 前日からの肩の痛みは継続
- 足の付け根がぴきーんと痛むときもある
- パジャマのゴムが傷口に当たると痛い
- お通じが出る前にお腹がしっかり痛む
こういうマイナーな痛みはちょくちょくあります。
一方身体の中(特に下腹部)は意外と痛まないのが不思議でした。
腹腔鏡手術とはいえ、しっかり卵巣を切ったり焼いたりしてるわけなので…そういう痛みって手術直後だけなんですかね?これは嬉しい想定外でした。
術後は熱が出やすい
あと前日からの傾向で、夕方から37度くらいの微熱が出ることがありました。
看護師さん曰く術後は発熱しやすいのことで、「冷やしたかったらいってね!」とも言ってくれていました。
またこの日も主治医の先生や担当医の先生の回診があり、痛みの箇所や発熱について相談したりできて安心でした。
症状によっては追加でお薬を処方してもらえるみたいです。
実際のところわたしが服用していたのは、痛み止めとして処方されたロキソニンのみでした。解熱効果もあるため、これで発熱が抑えられたのかもしれません。
朝晩飲んでいましたがこれを徐々にとん服にしていって、いずれは薬なしで過ごせるようになるってのが今後の見通しです。
翌日の予定:経過がよければ退院にむけての面談あり
これまでは時間ごとに予定がどんどん組まれていったのですが、この日以降は自由時間かなり増えました。というかやることない!
というのもこの日からはもはや個々の経過次第なので、予定はよく変動します。
わたしの場合は、この翌日に退院に向けた主治医との面談がありました。
そしてその翌日の血液検査と診察をクリアして即日退院!
活動度を上げて体力を回復し、早期退院できるようにがんばりました…!
まとめ:活動的に過ごせるのはこの日から
術後の回復によるものも大きいですが、点滴が外れたことによる効果は絶大でした。
わたしはどうも点滴が苦手なようです。しばらくごめんです。
では!