【チョコレート嚢胞摘出】腹腔鏡手術から50日経過!術後何日で旅行や筋トレができる?
前回までのあらすじ
かねてからの持病である、チョコレート嚢胞を摘出しました。
腹腔鏡手術で5泊6日の入院で済みました。医学の進歩ありがたや!
月に1度の診察はあるものの、もうすっかり元通りの生活ができています。
とはいえ、手術前は「術後の旅行って大丈夫なんかな」とか「あのライブは申し込んでいいのだろうか」とか、術後の回復がどうなるかわからず心配でした。
そこで今回は、現在に至るまでの体力や活動度の回復経過をまとめていこうかと!
今後手術を検討している方の予定計画の参考になればうれしいです。
参考:今回の手術について
今回わたしが受けた手術は、腹腔鏡手術です。
傷口が小さく、術後の回復が早いのが特徴です。
手術の詳細はこんなかんじです↓
- 傷口は3か所(へそに1、左下腹部に2)
- 両卵巣内のチョコレート嚢胞を摘出
- 臓器は全て温存
手術日のレポートもあるので、ヒマなときにみてみてください↓
術後1日:短時間であれば歩けるが、とても疲れやすい
傷口が小さいこともあり、手術翌日から歩行開始となります。
実際歩けるは歩けるんですが、けっこうムリして歩いています。
病棟内のコインランドリーまで歩くのもなかなかキツイ…。
点滴が刺さっていることも、歩き辛さの原因だと思います。
参考までに、歩けるレベルはこんなかんじでしょうか
- キツイ△:トイレまで、洗面所まで歩く
- ムリ×:別の階の売店まで歩く、階段を使う
術後2~3日:病棟内なら歩けるが、休憩必要
点滴が外れたこともあり、かなり歩きやすくなりました。
キズの痛みはあるものの、痛み止めがあるので苦しゅうないです。
- できる〇:階段を使う、売店で買い物をする
- キツイ△:5分くらい歩きっぱなし、立ちっぱなし
外来のWi-fiスポットまで歩けるようになったのもこのあたりです。
初日の歩き辛さのわりには、思ったよりも早い回復だったと感じました。
術後4日~10日:買い物はできるが、カート必須
術後4日目に退院し、そこから1週間自宅安静の期間がありました。
買い物や家事の許可は出ていたので、わりと気にせずガンガン動いていました。
重たいものを持つのはやめとけと言われていたので、買い物中はカートが必須です。
- できる〇:買い物(カートは必要)
- キツイ△:長時間の外出、歩き回り
- できない×:早歩き、筋トレ
とはいえかなり疲れやすいので、この期間は昼寝ばっかりしていました。
わたしはデスクワークの仕事なのですが、それでもこの期間は休んで正解でした。
傷はすでにふさがっていて痛みも感じないのですが、おなかはもちろん脚の筋トレですらこわくて全然できませんでした。
術後11~15日:デスクワークはできるが、立ちっぱは辛い
仕事復帰して2日くらいは、気力・体力共に衰えてるなと気づいて焦りました。
ですが仕事をすることが、むしろ回復を早めたのではないかとも感じています。
このころには、キズの痛みはまったく感じなくなりました。
- できる〇:早歩き、重いものを持つ、デスクワーク
- キツイ△:立ちっぱなしの作業、素早い移動
- できない×:走ること
体感的に、座席指定コンサートならOKそうなくらい体力は戻っていました。でもオールスタンディングのライブはむりだ…。
術後16日以降:立ちっぱ余裕、小走りもできる
このあたりになると、もはやすっかり元通りです。
あまりむちゃなことはおすすめできませんが、体感的には旅行や立ち見ライブも行けそうなくらい回復しています。
ずっと怖くてできなかった筋トレも、このあたりから無理なくできるようになりました。
術後50日経過:手術の傷痕の状況について
手術の傷痕は1ミリ幅の全長3~10ミリ程の線状で、蚊に刺されのような、少し赤黒い色になっています。
規模は小さいのですが、わりと目立つ色なのですぐに見つかります。
ちなみにへその傷が一番目立たなくて、へその形も以前と変わりありません。
ネットやSNSでは「出べそになる」という書き込みもあったのですが、手術のやり方次第なのかもしれません。
まとめ:術後50日経過し気力・体力は万全だがキズは目立つ
術後から50日以上経った現在、手術前と比べると…
- 気力、体力面で困ることはない
- キズの痛みは全くない
- でもキズ痕は目立つ
こんなかんじですね。
現在旅行やレジャーを計画する上で、体調的に不安な面はありません。
あーでもさすがに、バンジーとかスカイダイビングとかはあかん気がします…。
思ったよりキズ痕が目立つのですが、もちろん普通の服を着ている分には気になりません。
ですが水着で海!とかみんなで温泉!とかで見られたくないって方には困ることかもしれません。
では!