【つらい】腹腔鏡でチョコレートのう胞摘出したけど完治してないようです
前回までのあらすじ
先日チョコレートのう胞の摘出手術を受けました。
術前2か月くらいは悪化の極みでして、生理でもないのにお腹の痛みがありました。
なので朝、昼、夕方、寝る前、夜中に痛み止めを飲んでたんですよ…どうかマネしないでくださいね。
手術してからはそんな痛みがすっかりなくなりました。
生理はまだ痛みが残っていますが、だいぶ軽くなったと思っています。
先日、術後2か月の診察を受けてきました。
ちょうど排卵の時期でもあったので、久しぶりにたまごチェックもしてきましたよー!
結論:再発しているようです
序盤はごきげんな感じでつづりましたが、今回のテーマはタイトルの通り↓
「摘出したけど完治していないようだ」という内容ですからね…。
チョコレートのう胞など何らかの異常があると判断する観察点の一つは、超音波検査で確認した、卵巣の直径サイズです。
これが通常1~2センチよりも大きい場合、何かしらの異常が起きていると判断されて詳しい検査を受けることになります。MRI検査とか。
直径5センチくらいまでならば、早急な手術を勧められることなないようです。
しかし、6センチ以上になったり痛みが生じ始めると、いよいよ手術を検討し始めるレベルとなります。わたしもそうでした。
手術を受けるころには、両卵巣にチョコレートのう胞ができてしまっていました。
今回の手術では、卵巣の内容物(経血)を除去して卵巣内を洗浄、プラズマ照射をしてもらいました。
手術前と術直後、術後2か月後の現在で、卵巣のサイズはこんなかんじで変化しています↓
- 右卵巣:直径5センチ→直径5センチ→直径2.5~3センチ
- 左卵巣:直径8センチ→直径5センチ→直径4.5~5センチ
(手術直後は体内液がたまるものの、そのあと徐々に吸収されて卵巣は小さくなるとのことでした)
両卵巣とも、手術前に比べたらサイズが小さくなっています。
右卵巣は通常に近い状態になりましたが、左卵巣はなかなか小さくなってくれません。
今回超音波検査で見てもらいましたが、先生曰く「これはまたチョコレート嚢腫できちゃってるみたいだねえ」とのことでした。ざんねん。
まあ確かに左卵巣は病理検査の結果的にもしっかり侵略されていたようなので…しぶといのは仕方ないなあと思っています。とはいえ再発早すぎじゃない?仕事早すぎじゃない??
それに今回の手術では、今後妊娠しにくくならないように手ぬるい処置しかできないことは聞いていました。
ちなみに最も効果のある処置は、卵巣の摘出とのことです…。
「妊娠できないわけではないし、また急いで手術しなきゃいけないわけではない」とも言われているので、今はただッ!妊娠をッ!狙い続けるのみッッ!!
とはいえ卵胞の成長はしっかりばっちり
しかし今回の診察、うれしいこともありましたよ。
診察時は生理開始12日目で、そろそろ排卵かなあという時期でもありました。
術後の卵巣チェックといっしょにたまごチェックもしてもらったところ…
- 右卵巣:約18ミリ×1個
- 左卵巣:約15ミリ×1個
目ぼしいものが2個育っていました!2個かあ!
今までHMG注射など、何かしらのホルモン剤があるときは確かに2個できることもありましたが…
しかし今回みたいな何もなしの周期で2個は珍しいです。
しかもこの生理12日目くらいでってのもポイントです。以前は9日目くらいに排卵したりしてひどいフライングぶりでした。
もしかしたら手術受けて卵巣環境よくなったのかなあとも考えています。やっぱ手術受けて正解だったな!
右卵巣はともかく、左卵巣はチョコレート嚢腫の再発箇所でもあります。
術前の軽度な時期からそうでしたが、嚢腫があっても卵胞は育つんですね…。
先生曰く「20ミリで排卵なので、ここ1~2日のうちがチャンスだねえ」とのこと
。久しぶりのタイミング指導です!地道にがんばるっきゃないです。
まとめ:8センチになったらまた手術すればいい
まあ再発したとはいえ、片側の卵巣だけなので許容範囲です(ではない
もしまた8センチになったら、また手術したらいいんですよ。もう前回で要領はわかりました。
手術受けることになったら、自分の体験レポを見て準備しようかな…。
では!