【腹腔鏡手術1か月後】経過観察と入院・手術費の支払いに行くの巻
今回の腹腔鏡手術について
3月中旬に、腹腔鏡手術を受けてきました。
今回手術を受けることになった経緯、内容はざっくりこんなかんじです↓
- 3年前からの持病であるチョコレートのう胞が悪化
- 両卵巣の腫瘍(卵巣内に溜まった経血)を摘出するのが目的
- 腹腔鏡手術で実施し、各臓器は温存する
- 計画入院で、予定期間は1週間
この持病のチョコレートのう胞は、なかなか自覚症状が現れにくいのが特徴です。
急に激しい腹痛で救急車で運ばれ、緊急手術ってのもよくあるそうです…。
3年前からの持病を記しましたが、実際にのっぴきならないレベルの腹痛が現れたのは手術の1か月前からでした。
↑この記事に手術の結果やわかったことをまとめましたが、
ざっくりと話すとこんな感じでした↓
- 子宮内膜症のステージ4(絵図に5はなかった。つまりMAX)
- 癒着しまくり、出血しまくり
- 再発を防ぐためにも、早めの妊娠を狙おう
結局のところかなり進行していたわけで、とはいえこれ以上ひどくなる前に手術できてよかったという結論に至りました。
で今回は、手術から一か月後の経過観察を受けに行ってきました!
入院・手術費の支払いもしてきましたので、こちらも報告しますー!
1か月後の経過観察:血液、尿検査と超音波検査
退院日以来の診察、今回検査した内容はこんなかんじです↓
- 血液検査、尿検査:炎症の有無の確認
- 超音波検査:術後の卵巣の大きさを確認
炎症に関しては問題なし!
あとは卵巣の大きさについてですが、手術直後に比べるとやはり小さくはなっていました。
ここで卵巣の直径サイズの変遷をまとめます。
(手術前→手術直後→手術1か月後の順です)
- 右卵巣:5センチ→5センチ→2.5センチ
- 左卵巣:8センチ→5センチ→4.8センチ
卵巣の直径は一般的に、正常サイズで1~2センチといわれています。
右卵巣はかなり小さくなってくれてよかったのですが、左卵巣はもう少しかかりそうです。
手術直後のサイズ変化についての補足です。
今回の手術では卵巣内の腫瘍(経血)を摘出して洗浄し、プラズマ照射をしました。
手術直後は、プラズマ照射によって染み出してきた体内液が溜まったりするらしく、すぐにサイズが小さくなるわけではないとのことです。
あとで詳細を書きますが、左卵巣の方が重症だったためか回復も時間がかかるのかもしれません。
とはいえ、8センチから半分近くにまで小さくなりました!めでたい!
来月にも経過観察で通院することになりました。もっと小さくなってますように!
病理検査の結果報告:悪性所見はなし!
病理検査について、今回の手術で提出したものの結果が出たとのことです。
今回検査したもの、ちゃんと聞いてなかったのですがいろいろ調べてもらっていたようです。
左卵巣の組織診
- 出血あり
- ヘモジデリン貪食マクロファージの集簇あり
- 好中球浸潤あり
- 卵胞のう胞あり
なんだかいろんなものがあったようなのですが、きっとうれしくない案件なんだろなということは察しました。
卵胞のう胞については、手術前から「空の卵胞が1個ある」と言われていたのでそれのことかなと…。
とはいえ、悪性所見なしとのことで一安心です。
右卵巣の組織診
- 出血あり
- ヘモジデリン沈着あり
左側に比べたらまだマシだったんでしょうか、文言は少なめでした。
こちらも悪性所見なし!よかったです。
腹水の細胞診
手術前に確認されていた腹水について、こちらも病理に出してもらっていたようです。
これに関しては特に説明文がないのですが、判定は「正常あるいは良性」とのこと。
悪性ではないってことなんですかね…先生からは心配ないって言われています。
入院・手術費の支払い金額は?
病理の結果が出たとのことで、ついに入院・手術費の支払いです!
今回の支払い金額と内容は…およそ17万4千円(差額ベッド代除く)でした。
支払金額についての補足です↓
- 5泊6日の入院
- 保険証提示済み(負担割合:3割)
- 限度額適用認定証も提出済み
- 同月に通院あり(手術前検査)
限度額適用認定証の適用額や、他にも通院があったかなどで金額は増減するようですのでご参考までに。
いろいろ適用して安くなっているとはいえ、痛い出費です。
つくづく保険って大事だなーって思いました。
まとめ:術後順調です
今回の検査は無事パスすることができました。
退院してからというもの、傷はどんどん目立たなくなっていき、痛みはまったくありません。医学の進歩すげーな。
あ、でも生理はまあまあ痛かったです。またまとめますね。
では!