つるとかめと仮定する

ふらふらした雑記

移植2回目:バイアスピリンでプロテインS活性対策!

 前回までのあらすじ

 

 

今周期は2度目の移植をします!

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前回の移植では9週で繋留流産となりました。

血液による着床障害検査の結果…

  • フローサイトクロスマッチ:陰性(相性△)
  • NK細胞活性:基準値以下(あんまり攻撃しない)
  • プロテインS活性:基準値以下(血栓できやすい)

いろいろひっかかる項目がありました。

 

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フローサイトクロスマッチについては、NK細胞活性が基準値以下であることから対策をしないことになりました。

一方プロテインS活性については、バイアスピリンという薬を服用して血栓予防に努めます。

 

※後日染色体検査の結果が返ってきて、今回流産した胎児に染色体異常があったことが判明しました。

9番トリソミーということで、この染色体異常の場合生まれてくることは難しいとのこと。

これを踏まえて今回の流産原因は「染色体異常による発育停止」と判定されました。

 

 

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とはいえ前述した不育症の傾向は無視できないため、バイアスピリンを服用は変わらず続けています。

 

 

 

今回の移植:前回同様ホルモン補充周期で

今回の移植では、9月の採卵で凍結できた2つのうちの残り一つを使います。

 

  • ホルモン補充周期
  • 凍結胚盤胞の移植
  • 胚盤胞のグレードは3CA(前回は4AB→移植時5AB)

このグレードについて、わたし勉強不足でしてよくわかってませんでした。

今回の3CAの「C」の部分は細胞密度を表しているそうです。

今回は「C」なので、前回の「A」に比べたら少ないってことですね。

ちなみにこの3CAの胚盤胞は、前回のよりも一日遅れで凍結できたものです。

 

先生曰く「凍結まで到達したので元気な胚盤胞」とのことなので、移植後の追い上げに期待したいですね。

 

 

ホルモン剤は前回同様:ここにバイアスピリンが追加

ホルモン補充周期に使用する薬は前回とほぼ同じです。

 

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D3~14まではエストラーナテープをお腹に張り、ジュリナを服用しました。

 

D14あたりの診察で内膜厚問題なしだったので、以降は薬の内容が変化しました。これも前回と同様の流れです。

 

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飲み薬が3種類増え、膣錠が1種追加されました。

 

ここに今回はバイアスピリンが加わります。

とはいえ頻度は一日1錠朝のみなのでそこまで負担を感じません。

大きさは上の写真でいうルトラールくらいの大きさです。

 

前周期では「薬多いな…」と引いていたのですが今は涼しい顔で飲めます。

慣れなかった膣錠も、ベストな体勢が見つかったので入れるのも苦じゃないですね。

 

 気のせいかもしれないんですが、このD14からのホルモン剤を服用している間はお肌の調子がとても良いです。

前回も同じことを考えていて、妊娠確定後に徐々にホルモン剤が減らされていくと調子もそこそこになっていったんですよね。

そもそも移植のための投与なので、お肌の調子はおまけなんですけどね。

 

 

あともう一つ、ちょうどD14からなんですが…ほぼ毎晩トイレに行きたくなって目が覚めます。

 

冬だから冷えたんですかね?と思ってたのですが、前回のホルモン補充周期でもおんなじ目にあってたんですよね。

だいたいD14から結局流産手術を受けるまではわりとこんな調子でした。

 

妊娠中はわかるんですよ、大きくなった子宮が膀胱を圧迫してるんですよねきっと

でもでもせやけど、このD14あたりからこうなるってことはどうも飲んでるホルモン剤に利尿作用があるパターンではと思うんですけどね〜調べてもよくわかりませんでした。

 

 

まとめ:2回目ってのはなんとも

2回目のホルモン補充周期で2回目の移植を迎えます。

前回は薬の多さとか一回の診察で飛んでくお金の多さとか面食らってばっかりだったんですが、今回はそうでもないです。

次回は2回目の移植のレポートをまとめます。

 

では!

 

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