つるとかめと仮定する

ふらふらした雑記

流産手術後、着床障害検査の結果が返ってきました

前回までのあらすじ

 

初めての体外受精で初陽性!

ところが9wで繋留流産となってしまいました。

 

幸いにも手術そのものは、痛かったり気持ち悪くなったりはしませんでした。

周りの人のしょんぼりムードを感じながら自分もしょんぼりしつつ、次の生理を待ちます。

 

あと今回、いろんな血液検査を受けて原因究明を図りました。

そこらへんの結果もいっしょにまとめていきます。

 

術後1週間:うすく出血、なんとなく痛みあり

術後1週間はお風呂NGでした。

寒い季節だったので辛かったですね〜足湯でなんとか冷えないようにがんばりましたがやっぱ湯船入りたいです。

 

手術直後はほとんど出血がなく、そこから2〜3日もナプキンに血がつくことはありませんでした。

 

4日目あたりから生理の終わりかけのような出血が始まり、そこから1週間くらいは少なくとも茶オリが出るような出血状態が続きました。

 

あと術後の体調ですが、術前と変わらない生活ができています。

なんとなーく下腹部が痛いような雰囲気なんですが、雰囲気レベルなので支障はありません。

 

術後1週間後に診察がありました。

超音波検査の結果は問題なしだったのですが、診察中に珍しく痛みがあったんですよね。

めちゃめちゃ痛いポイントがあって、さすがに大きいリアクションを取ったからか先生も別の機器を使って調べてくれました。問題ないらしいです。

 

 

基礎体温:術後3日目くらいで低温期に

次の診察は生理開始から3日以内とのこと。

妊娠中以前から継続して基礎体温をつけていたのですが、術後3日目くらいで低温期並みまで下がりました。

 

ここから高温期になるかな〜と観察していたのですが、結局ずっと低温期のまま生理が始まりました。排卵なしだったのかな?

 

日数としては、手術日からきっちり28日後でした。とはいえなんの前触れもなくておろおろしましたね。

 

生理の量はいつもより少なめでした。

出血の勢いは、多い日とか少ない日とかの抑揚がなく、だらだらしたかんじでしたね。

 

 

不育症検査の結果:血栓ができやすい体質だった

今回の流産手術と同時に、いろんな血液検査も受けました。

  • 抗りん脂質抗体検査
  • フローサイトクロスマッチ
  • NK細胞活性
  • Th1/Th2

これらの検査をまとめると、着床障害検査とくくられるようです。

 

生理3日目の診察の際には、これらの検査が出揃っていました。

どれがどれの検査結果なのかよくわからなくなってたのですが、結論として

  • フローサイトクロスマッチ(夫婦の血液中リンパ球の交差試験)にひっかかっていた(相性△)
  • わたしの血液のNK細胞活性:基準値よりも低め(あまり攻撃してない)
  • わたしの血液のTh1/Th2:問題なし(許容・攻撃のバランス○)
  • プロテインS活性:基準値よりも低め(血が固まりやすい)

 

まあなんかいろいろわかったわけです(棒

まず上の3点は、精子や受精卵などを受け入れやすいのかを判定しています。

今回の結果では、夫との血液相性は△だがそもそもわたしは体質的にあんまり攻撃しないタイプというなんとも複雑な状況ということになります。

 

あと残りの一番下の点はそのまんまで、わたしの血液が固まりやすく血栓ができやすいということですね。

 

 

フローサイトクロスマッチ陰性・プロテインS活性↓の対処とは

 

今回の検査結果を踏まえて、次回の移植から対策をとることになります。

夫との血液相性の件について、これに関してはあえて何もしません!

 

そもそも、今回引っかかったフローサイトクロスマッチ検査の対処は薬を飲めば済むとのこと。

ただその薬を飲む目的は、NK細胞活性の数値を下げることらしいんですね。

ところがわたしの場合、すで基準値を下回っているのでやる必要がない、とのこと。

 

なので次回からの移植では、プロテインSの低数値をメインに対策していくことに。

これもまた薬でなんとかなるそうですよ。医学の進歩ありがたいですね。

 

バイアスピリンという、バファリンの効き目をもっとやさしくしたような薬で血栓防止を図ります。

この薬は妊娠中でも飲めるようで、ネットで調べてると20週近くまで処方されている人が多いみたいです。これはなかなか果てしない戦いになりそうですね…。

 

とはいえこの検査結果を加味すると、今回の流産はやはりわたしの体質のせいだなと考えてしまいますね。

染色体検査の結果はまだ返ってきてなくて、そっちが原因の可能性もまだあるのですが…。

なんとなく、血栓ができたのが流産の原因なのかなと、

うまくいけば元気に生まれてたのかなと思うと、なんともやるせない思いです。

 

 

まとめ:情報がそろってきましたね~

 

ちょっとしょんぼりしてしまったのですが、とはいえ情報がそろってきましたね。

初めての移植で9週まで進めて、そのおかげで不育症の傾向に気づくことができました。

そして今周期から、2度目の移植に向けたホルモン補充を再開しました。

 

次こそは産むところまでもっていきたいですが、あんまり根つめないようにがんばります。今年は産むぞ!

 

では!

 

 

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