【1日3ミリ?】卵胞の成長スピードって実際よくわからない
卵胞の成長スピードについて考えたい
わたしは毎回、超音波検査で卵胞チェックをしています。
卵胞の成長については、おそらくこれも個人差があるかと存じます。
わたしの場合はこんなかんじ↓
- 1日1~2mm
- 直径20mmで排卵
これを元に毎回排卵日を予測しています。
20mmに近い大きさのとき(16~18mm)は、わりと定速で成長しています。
しかし10mmとか、まだまだ先が長いなーってときのスピードが思ったより早くて翻弄されました。
といわけで今回は、卵胞の成長スピードについての話です。
いつになく穏やかな低温期だった
今回の周期はほんとに穏やかな低温期でしたよ…。
わたしが今回の基礎体温が穏やかだな~と判断したポイントです↓
- 体温が高くなりすぎていない(いつもは36.5~36.7)
- グラフがギザギザしていない(いつもは±0.3くらいの変動)
実際のところ、本当に安定感があったのは生理開始1週間くらいでした。
排卵前の時期はガタガタしてしまっているんですが…。
ちなみに、前周期のグラフはこんなかんじでした↓
いつもギザギザしながら36.5を上回ることが多いです。何なんでしょうね。
低温期に体温が高いのって、卵胞の成長によくないらしいじゃないですか。
なので今回のようなわりと低めで穏やかな低温期が、よい方向に働いてくれるのではと期待していました。なのですが…。
卵胞の成長が遅いようで早い
今回の卵胞の成長について、従来と比較しながら記述します↓
生理開始10日目:卵胞11mm (従来:16~18mm)
生理開始11日目~12日目:(従来:排卵がある)
今回の卵胞について、10mmくらいまでの成長はいつもより遅かったです。
低温期が従来よりも低めを推移していたことが影響したのかも?
ただ従来が一般よりも早すぎる日数の排卵だったこともあり、この成長の遅さでむしろ一般的なペースに近くなったと考えていました。
この生理開始10日目で卵胞11mm(あと9mmで排卵)って情報と、
1日1~2mmの成長というのを加味して考えると…
最短であと4日ちょいで排卵するなぁって考えるじゃないですか。
つまり生理開始14日目くらいが、あくまで最短の排卵予測日ってことです。
しかしながら、10日目時点での成長の遅さを考えると…今回の卵胞の成長はいつもより遅めのペースなのでは?とも考えていたんですよ。
で、いざ生理開始14日目に見てみたら…なんともう排卵してたんですよねぇ。
14日目の夕方の検査だったので、おそらく13日目~14日目の検査前あたりで排卵してたんでしょうね。
グラフの中で、3日連続で体温が上昇している箇所があります。
これを排卵時の体温上昇とするならば、このあたりでの排卵は妥当っちゃ妥当。
上昇を開始する日の前日が、今回の低温期での最低値で36.16でした。
排卵の時期に体温がガクッと下がる傾向があるらしいですが、これもそれに当てはまるんですかね。
しかし上昇したかと思ったら、ガクッと下がってしまいました。
超音波検査では排卵済みとのことでしたが…もしかしたら、実際は排卵がスムーズにできていないのかもしれません。
今回の卵胞成長スピード:1日3ミリ?
排卵前と排卵後の結果からすると、こんなかんじで成長したってことですよね。
生理開始10日目:卵胞11mm
生理開始11~13日目:この期間に9mm成長
生理開始14日目:排卵済み(20mm到達?)
3日間で9mmなので、1日3mmペースですか…早いなぁ。
仮に10日目の時点で12mmに到達していたとしても、1日2mm以上の成長でないと間に合わないです。
そもそも定速で大きくなっていくとも限らないですよね。
某知恵袋とかを見ると、1日で一気に大きくなる例もあるようです。
加えて、ネットで見つけた日本産婦人科医会の記事によると
卵胞径が10mmを超えたら卵胞の成長速度を1日2mmと予測する。
1日2mmの成長と考えるのは、卵胞が10mmを超えて以降のようです。
卵胞10mmを境にして、前半と後半で成長速度は切り離して考えるべきですね。
まとめ:卵胞の成長スピードは一定ではない
今回の結果をもとに、卵胞の成長について考察してみました↓
- 卵胞の成長は1日1~2mm→あくまでも参考値であり、卵胞10mm以上の場合である
- 卵胞の成長は、一定速度とは限らない
- 卵胞10mmを境にした前半と後半で、成長傾向に一貫性はない
いつもよりもまじめなトーンになってしまいました。
要は、定速だと思って油断してはいけない!ということです。
では!